映画「シビル•ウォー アメリカ最後の日」 感想文
内戦真っ只中のアメリカで、新米戦場カメラマンのジェシーら4人がNYからDCを目指すロードムービー。
ロードムービーといえば旅を通じてキャラクターが成長するでお馴染みですが、本作でのジェシーは凄かった。ラストシーンの表情だけで、この映画を観てよかったと思えた。
決定的瞬間を捉え自分のキャリアが始まっていく高揚、リーの分まで写真を撮り続けるという覚悟、今までリーらが警告してきたにも関わらず戦争を避けられなかった人民への絶望、報道への無力感、全てが最後の5秒で伝わってきた。