メディカルイノベーション戦略プログラム 千葉大学医学部病院120時間講義:1114

今日も6時間(120分✖️  3コマ)の講義。概要だけざっくり。
様々な立場の方の今を知れる貴重な時間です。

講師 #花道真道 さん 千葉大学予防医学センター 健康都市・空間デザインラボ 准教授
『#予防医学の視点から見た健康まちづくり』

2002年千葉大学工学部デザイン工学科卒業 設計弥生賞(最優秀賞)。2004年 千葉大学大学院工学研究科修士課程建築専攻修了後、栗生明アトリエにて建築設計実務「札幌駅前通地下歩行空間建築デザイン監修」などを担当後、2007年より2011年まで個人事業主としてデザ イン事務所主宰。2008年11月より千葉大学予防医学センターに勤務。2011-2013年 工学部建築学科非常勤講師を兼任。2011年3ヶ月間、台湾大学公衆衛生学院客員研究員として在台北。2013年 同センター准教授。

▼#千葉大学予防医学センター 健康都市・空間デザインラボ

・会話した方が健康になる?
・歩いた方が健康になる?
・緑を感じた方が健康になる?
・スポーツを観たり、運動グループに参加すると健康になる?
・近隣に食料品店が少ないと認知症リスクが高い?
を考えました。

▼#日本老年学的評価研究 「#JAGESプロジェクト」誰でも参加可能!
超高齢社会を迎えた日本において,元気で健康な暮らしの為に,介護予防や健康の社会的決定要因,ソーシャル・キャピタルをキーワードに20万人を対象とした大規模研究も!

▼#Walkscore(ウォークスコア)米住宅の周辺環境を客観的に評価する指標

世界的にも歩くことが健康!日本の住所でも指標が出てきます。ライフルさんでも活用されていますね。都内ですと、Walker’s Paradise!の場所も多いですね〜

▼#WACo(Well Active Community)
ゼロ次予防戦略によるWell Active Communityのデザイン・評価技術の創出と社会実装。産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム「OPERA」

▼国立研究開発法人 科学技術振興機構(略称JST)

知の創出から研究成果の社会還元とその基盤整備を担うわが国の中核的機関。世界トップレベルの研究開発を行うネットワーク型研究所として、未来共創イノベーションを先導

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医師でもあった作家の 森鷗外 さんのひ孫で、千葉大学教授の森千里 さんが建築分野の専門家だった花道真道さんを予防医学分野に勧誘したという経緯をきき、10年以上前から凄い視点で活動されている方がいたんだなぁと感じました。
健康と街は、研究室結果は直ぐには結果が出ないのでしょうが、トヨタが街創りを始める時代、さらに重要になる分野だと感じました。

講師 #川村和也 さん #千葉大学フロンティア医工学センター  助教
『#メカトロニクス技術が拓く医療イノベーション』

2009 早稲田大学 理工学研究科生命理工学専攻 博士後期課程修了、博士(工学)取得、早稲田大学 理工学術院 助手。2012年〜千葉大学 工学研究科。現在は千葉大学フロンティア医工学センター 工学部 総合工学科 医工学コース / 大学院 融合理工学府 基幹工学専攻 医工学コース 助教

▼医療福祉ロボティクス研究 川村研究室

▼千葉大学 #フロンティア医工学センター

医療イノベーションをにご自身の研究がどう活かされるか?
手術ロボット「ダーウィン」、国産の「カエサル」。
1966 映画『#ミクロの決死圏』、2002 映画『007 ダイ・アナザー・デイ』と入り込みやすいお話から、手術支援ロボット、ROBODOC(ロボドック/元々はIBMで今は韓国企業)。ZEUS。da Vinci 2009年 やっと日本で薬事承認。2020年には19術式に?、#daVinci 特許切れによる開発が激化の現状

▼国産初、手術支援ロボットシステム「hinotoriTM サージカルロボットシステム」が製造販売承認、保険適用へ #メディカロイド

▼手術支援ロボットシステム「hinotori™ サージカルロボットシステム」用ネットワークサポートシステム「MINS(Medicaroid Intelligent Network System)」を共同開発

▼#A-Traction 社、世界に対抗できる手術支援ロボットを製品化し、質の高い手術をより多くの患者さんに受けてもらうことを目的に設立

▼空気圧駆動型 内視鏡ホルダロボット EMARO 手術支援ロボ(#リバーフィールド 株式会社)

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ロボットの語源は、作家のカレル・チャペックによる戯曲『R.U.R』の中にある人造人間を指す言葉として誕生。今ではいろいろなロボットがある。#ロボット工学3原則。しっかりと準備された講義からロボットを通じての #医療イノベーション を考える時間を頂戴しました。実際の医療分野3事例、健康分野1事例のお話があっての知見。学ぶことが多い2時間でした。

講師 #川上英良 さん(@go_over_Neumann)千葉大学大学院 医学研究院 人工知能(AI)医学 教授
『#医療領域におけるAIの役割(AIの基礎知識)』

2007年東京大学医学部医学科卒業、医師免許取得。2011年東京大学大学院医学系研究科博士課程(病因病理学専攻)修了。科学技術振興機構 ERATO河岡感染宿主応答ネットワークプロジェクトの博士研究員を経て、2013年に理化学研究所 統合生命医科学研究センター 疾患システムモデリンググループ特別研究員。2019年より現職。理化学研究所 医科学イノベーションハブ 推進プログラム、健康医療データ数理推論チーム チームリーダー

●高度医療にはお金がかかる。標準医療から機密・個別化医療へ

医療におけるAIの活用:
・予防(生活習慣改善、発症や重症化の予測)
・診断(画像診断、ゲノム診断)
・治療(手術サポート、麻酔管理)

「人工知能」「機械学習」「ニューラルネットワーク」「深層学習」の違い

▼Apple社による、ヘルスケア業界への参入

▼2018年時点で、Apple Watchは既に糖尿病と診断された人が、糖尿病であることを85%の正確性で診断することができている

#治療学人工知能 (AI)研究センター
■臨床研究部門
■トランスレーショナルオミクス研究部門
■基礎研究部門

■企業との共同研究部門
■医療AI研究部門

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#メディカルイノベーション戦略プログラム 120時間講義
#千葉大学医学部病院

データの数では中国やアメリカに勝てない。私たちはテクノロジーをどう使って、どういう未来を描こうとするのか、様々な立場の医師が必要で「変態系研究屋」さんの色眼鏡と覚悟はありがたいと感じました。
あ、真原さんの髪型がシュッと素敵になってました!

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