
ICLで世界が美しくみえた|初回検査編
アイクリニック東京へ
8月中旬、ずっと気になっていたICLができるのか、自分の目を確かめるくらいの軽い気持ちでアイクリニック東京を訪問しました。
アイクリニック東京を選んだのはエキスパートの先生方がいることがメインでしたが、予約がすぐにできたことが大きかったです。
場所はGoogle検索で出てくる東京駅近くのサピアタワーではなく、トラストタワーという隣の建物の2Fです。Google Map通りにサピアタワー行っても優しく隣ですという案内図を貰えるので大丈夫ですが、時間ギリギリかつ台風が接近中かつ3歳児と一緒だったので軽く焦りました。ちなみに検査だけなら子供がいても席がたくさんあるので大丈夫です。
初回検査費用とBenefit Stationの活用
無事に到着すると着席も束の間、淡々と検査費用の話が始まります。事前に調べて検査費用に1万円かかると知っていたのですが、ひょっとして何か特典があるかなっと会社の福利厚生見てたらBenefit Stationに検査費用無料特典を発見!しかも治療費も3万円引きとのことで受付の女性にBenefit Station使う旨を伝えてスムーズに適用して貰いました。
ちなみに検査費用1万円は実際に治療受ければ引いて貰えるみたいです。
ICLはできるのか
私は右が0.7、左が0.01見えないという極端な視力差を持っていました。左が悪すぎてそもそもICLできないのでは?という不安を抱えていたくらいです。
なぜならICLは黒目の下にレンズを入れるので黒目が小さすぎるとレンズが入らないからです。
人生40年近く生きてきて30年くらい、こんな極端な視力差で過ごしてきたのですが、右が良かったせい?で自動車の免許は眼鏡不要ですし、実際に昼間は普通に運転できるレベルでした。それでも夜とかトンネル内は一気に視力が下がるので眼鏡は常備していました。
なんでICLを決意したかというと、一つは老眼になったらICLできないという記事を見たから。
遠近両用レンズなる商品がちょっと高いけどあるようなので、たぶん老眼だからダメってことはないんだと思うのですが、遠くを見るためのレンズを入れる以上は近くを犠牲にすることになるため、老眼が進む前の40代前半までにICLをやった方が良いという記事を見たので、妙に納得し、高額だけど最後のチャンスだとばかりにICLを決意したのでした。
またレーシックは角膜を削ってしまうので二度と元の状態に戻せませんがICLはレンズが合わなければ変えられますし、最悪抜いてしまっても傷が治れば元通りなので後先のことを考えても決断しやすいと思ったのも理由です。
初回検査
まずは視力やら眼圧やらを計測して特殊な計測器で黒目のサイズを計ります。
昔から乱視が強すぎてラグビー状の目なので、無理かも?と覚悟してましたが、無事に黒目のサイズは規定をクリア。
結果的に屈折度は左目が-10.0D、右目が-3.0Dでした。
左目はいわゆる強度近視、右目は軽度近視でどちらも乱視がガッツリ入っていました。
こんなに目が悪くてもICLならいけるということに驚きです。
今よほど目に自信がない人でも、恐らくICLならいけるのではないかと思います。
ちなみにお値段は少し安めのレーシックは私には度数が強すぎて無理でした。
黒目の検査が終わると瞳孔を開く目薬をして眼底をお医者さんに診てもらい隅から隅まで目をチェックしていきます。
1万円の検査費用って高いなって思ってましたが、ドクターまで出てきて細かくチェックするなら少し納得してきました。
部屋に呼ばれて眩しい光で眼底もチェックして貰い、眼底も異常なしということで、この時点でICLは無事に受けられることがわかりました。
ちなみにこの時のドクターにはかの有名な北澤医院長に、遠くまで見えるレンズが良いか、近くもほどほどに見える少し度数の低いレンズが良いか相談するように言われました。
視力なんて遠くまでみえた方が良いと思っていましたが、どうやら老眼のことを考えると必ずしも正解ではないみたいです。
あとは北澤先生の予定に合わせて次の検査予約を翌週にして、その時に視力を再測定して貰い、初回と違いがないか確認してレンズの度数を決めることになりました。
老眼のことも気になるけど、どうせなら遠くまで見たい。。この気持ちをICLの超エキスパートの北澤先生に相談してなんて言われるのかドキドキしながら翌週を待ちました。
初回検査注意点
検査費用がかかるということも注意が必要ですが、帰路も要注意です。
眼底検査でさした目薬の影響で瞳孔が開いていて、文字がよく見えません。
流石にホームから落ちるとか、帰れないほどではないですが、東京の地理に自信がない方は受診前にタクシーを手配できる準備をしたり、帰りのホームまでの行き方を覚えておいた方が良いです。
スマホ含めて文字を頼りにしていると全然見えなくて焦ると思います。
ということで、今回はここまでにして2回目の検査についても書いていきます。
おしまい。