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対人支援職の現任スキルアップ:声


講師:人の前で「話す」という意味での講師、
声の音程、はとても大事だと思います。

自分の声を、聴きやすい通る声とは、けして思えないので、ちょっと言いにくいですが。

場面によりますが、
講演や講義、類似の場面で、
高音で、時に裏返りそうな高さで、主張、というか、熱く声を張っても、響かないばかりか、疲れさせてしまう、と思います。
好みもあるでしょうけれど。


特に、Zoomなどオンラインのミーティングやプレゼンが増えて、
声が近く感じる場合、高音でずっと、はちょっと辛いこともあるのではないでしょうか?


性別問わず、時々遭遇します。
そんな時、よく思い出すエピソードがあります。

昔むかし(になってしまったけど)、
朝〇テレビ22時「ニュースステーション」が始まったころ、
久米宏さんと小宮悦子さん。

小宮さんの声はそう高い方ではなく、女性としては低めだと記憶しているのだけど、
久米さんが、とにかく「声を低く」「もっと低く」と繰り返し伝えたそうです。

その時は、正直、なぜ?と思い、ムッとも感じたそうですが、放映が開始されてから、わかったそうです。

視聴者は男性が多いことが想定される、
女性も、この時刻に見る人は?、
22時といえば、疲れて帰宅した時刻、
やっと自宅で、ビールでも飲んで、やれやれとテレビをつける・・・。


その時に聞く声、ということです。
夜中のバラエティーで、高い声やカワ(・∀・)イイ!!はありでしょう。
ただ、硬派のニュース番組を22時に見る視聴者を想定する時、声は大事な要素だ、ということだった、ということを小宮さんが振り返っていたエピソードの記憶です。
(記憶の中なので、細部は文章とは違っているかも知れません)


いまも、朝のニュースワイドショー、昼、夜のそれは、見比べ聴き比べると、違いがあるように感じます。局によっても、異なるように感じます。

夜の時間帯、女性ニュースキャスターで、高音の発声、は少ないように思いますが、さて、どうでしょうか・・・。


30代、40代なりたて直後、毎晩、疲れ切って、21時、22時に帰宅してテレビをつけていたころ、とても実感したエピソードでもあって、よく覚えています。


高い声がダメ、というコトではありません。
高い声が適する場面も多くあります。
場面によりけり、だろうと考えてます。

良い・悪いで切り分けることではありません。
こういうこともあるってことで^^
(特定のどなたかのことを言っているわけではありません、念のため^^)


専門職、プロの場合、客観的に自分を観てもらう&自分で客観的に観る、のは、時として怖いしつらいこともありますが、大切なことですね💛


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