限りある時間の使い方
今日読み始めた本
オリバーパークマンさんが書いた本で、以前からトレーニング中によく本の話をしたりしていたお客様に頂いた本になります。
頂いたというより、最近真面目な本ばっかり読んで頭疲れちゃうから絶対に自分では読まないであろう本をお客様に勧めてもらったり、読み終わった後にいらなくなったなら下さい!と言っていたらホントにくれました!
ありがとうございます!!
産婦人科の先生でいつも色んな知識を教えてくれる方で、ホント僕は周りに恵まれてます。感謝です。
読み始めていくと、所々にラインが引いてあって
「あ、こんなところが面白いんだ」
「これは、僕ならこっちに線引くな」
とか、内容以上に人の感性の違いや何故ここに線を引いたんだろう?とか思いを馳せちゃって、人に本貰うの癖になっちゃいそうです!
ということで、まだまだ読み終わってませんが記録用にreading log
著者は今流行りの時間管理術やタスク管理、ライフハックこそが人を多忙にし、充実感を感じられなくなっている原因なのではと説いています。
その中で面白かったのは
「出来ないこと、自分の限界を認める」というところ
人は夢や目標に向かって逆算し、その為に必要なことを時間という資源の中に入れ込む。
それをさらに効率よく、隙間なく埋めることで安心し、仕事をしている気になっている
そして、それらをやり切れば完璧な世界が訪れるはずだと信じている。
でもそうじゃないことの方が多いらしい
世界の大富豪はいくらお金を稼いでも、常にもっと稼ぐ為にストレスを感じる。
稼いだお金で時間を作ったとしても、ネットに繋がらないたった10秒で大きなストレスを感じてしまう。
ライフハックし、時間を管理して、生産性を上げたところで次のタスクを作り、こなしていく生活は変わらないというのだ。
ふーむ。そんなライフハックしたことないけれど、確かに言われてみればそんな気がする。
著者曰く、生産性を上げ自体を悪化させるのは自分が現実逃避しているからだそうだ。
だって何をやったって目標がある以上、時間は足りない。やることがずっとあるからね。
でも時間は有限で生まれて死ぬまでせいぜい4000週らしい。(80歳で死んだとして)
だから
そもそも効率を上げて、生産性を上げたとしてもやりたいことを全部やるのは無理なんだって。
だからまずはその時間は足りないもの。っていうことをしっかり理解して、その中で自分が出来ることは限られている。っていうのを受け止めよう。
それがまずは時間を管理するという無駄な事から解放されるファーストステップになるよ。
ということらしい。
と僕は理解した。
ふむふむ。
そこはきっともとからクリアしていると思う。
あんまり時間守れないし、せかせかしてないし、注意力散漫なところあるから人より何事も時間かかるタイプだから。
また読もう。
love U all