恋人同士問題。喧嘩に勝つことが喧嘩の原因になってる時がある。
予定変更などでよく起こる口喧嘩。
恋人間でよく起こるのは、現状論と感情論の違いから。
例えば男性側が何か変更を口にする場合
男性からしたら「こういう状況だから仕方ないだろ。」
女性からしたら「何とか努力出来なかったの?」
例えば女性側が何か変更を口にする場合
女性からしたら「仕方ないし、どうにかって無理に決まってるじゃない。」
男性からしたら「あんなことやこんなこともやってみたのか? 」と言う具合です。
男性脳の思考では現状や具体的な内容を重んじ、
女性脳の思考では感情や存在を大切にされてるかを重んじる。
こんな感じで平行線をたどることがしばしば相談であります。
反対の立場の時は、感情論か現状確認論かの違いはあれど同じ内容を言ってるから、その立場にいる相手の気持ちを考えたら喧嘩にならなさそうに思うのだけど、
実は喧嘩の理由が起こった原因そのものでなくなってることがあります。
物理的な問題を考えろよ、と思う男性脳と、
気持ちを理解してほしい、と思う女性脳とで
お互い自分の意見の主張、理解を求めることが喧嘩の主旨に変化してしまっているのです。
好きな人に自分を理解してほしいって気持ちはわかるけど、元々の原因はなんだったの…と聞いて思うことも。
そんなときは口論に勝つことよりも、まずは最善策を考えることが喧嘩よりも先決と思われます。
「現実を見ろよ!」「私の気持ちをわかってよ!」より
喧嘩の原因は何かを再確認し、
それの解決には何が大切か順番に考える
と言うことに立ち返ることで冷静になれ、
かつ、むしろ喧嘩の理由になっていたものが一緒に苦難を乗り越えたと絆が深まる方向へ向かいます。
どちらか片方がこの言論バトルに勝ちたい気分になってる時は変に刺激せず「じゃその問題を解決するために必要なことを一緒に考えよう」と手を差しのべてあげてください。
どんなに怒っていても、差しのべられた手をふりはらうのは、相手が身勝手な性格だったと言う時か、理由が浮気とかもう敗者が決まってるかの時くらいです。
愛があるなら怒りながらも手を握ってくれるでしょう。
怒るなんて感情を見せられられるのも
親しみがあるから。
喧嘩になった時はそれを思って。
怒りではなく嫌悪になった、なられた時は
別れ時かもしれないわね。
その違いは辛いけどしっかり見極めてみて下さいませ。