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ヒーリングでエネルギーチャージ 〜 フランシスのストーリー 〜
【フランシスのストーリー】
バーバラ・ブレナンの本『癒しの光』と『光の手』を読んだ私(フランシス)は、目からウロコが落ちたような気持ちになった。
それまでモヤモヤしていた、オーラやチャクラのイメージが、クリアーに理解できたからである。
「まさか、こんなに深い階層や構造があったなんて!」
それは驚きでした。
もともと現実思考で、心理学などの学問に慣れていた私にとって、物理学者のバーバラ・ブレナンによって書かれた本は、とても親しみやすかった。
理論的にしっかり書かれているからです。
私は何度も読み返し、オーラやチャクラ、ヒーリングの理解を深めようと努めた。
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同じ時期、、
私のマンションの部屋で、壁のそばにモヤモヤしたエネルギーが見えることがありました。
りんごくらいの大きさの透明な球で、クルクル回転している。
私はそれを「光の渦巻き」と呼んでいました。
(やがてそれは、世間で「オーブ」と呼ばれている霊的なエネルギー体だと分かった)
霊能者方に見てもらったら、何十年か前に亡くなった女性の霊だということでした。
しかも、少しずつ回復しているものの、憔悴して哀しみを抱いているそうだ。
いつも見えるわけではないが、たまに壁のそばや天井のあたりで、フワフワ浮かんでいるのが見えた。
なんとなく、その光の渦巻きは悪い霊じゃないような気がしていた。
なんとか、その霊の哀しみを癒やすことはできないだろうか?
そうだ。
私は光の渦巻きから 20センチくらいの距離で、そっと手をかざしてみた。
ヒーリング。
バーバラ・ブレナンの本で読んだばかりで、実践経験のない私だけれど、自分なりにやってみようと思った。
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すると、変化が起きた。
光の渦巻きの回転速度が、やや速くなった。
「ヒーリングが効いている!」
直観的に、そう思った。
5分くらい手をかざして、その日はヒーリングを終えた。
その日、以来、、
毎日ではないが、ときどき光の渦巻きが見えた日は、5〜10分くらいヒーリングをするようになった。
そうしているうちに、、
気のせいだろうか?
光の渦巻きが、なんだか元気になってきているように感じた。
なんとなくではあるが。
「ヒーリングは人だけでなく、霊にも効果があるのかもしれない」
そんなふうに思うようになった。
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光の渦巻きは、みゆきさんという40代の女性だった。
30〜40年前、私のマンションの近くで事故で亡くなり、そのままそのあたりをさまよい、やがて、マンションの私の部屋に住みつくようになったのである。
正確には、みゆきさんが住んでいたマンションの部屋を、私が偶然、賃貸で借りて住みだしたということ。
世間ではこういうのを事故物件というのかもしれない。
しかし、、
みゆきさんは悪い霊じゃない。憔悴して、哀しい気持ちでさまよっていただけだ。
しかも、ヒーリングやお札などの効果もあり、気力(エネルギー)が回復してきた。
どうもプラスのエネルギーになってきたようだ。
というか、みゆきさんのおかけで、私自身、たどたどしいとはいえヒーリングが実践できるような気がしてきた。
もし、みゆきさんと出会ってなかったなら、、
バーバラ・ブレナンの本を読んでも、
「ふーん、ヒーリングって興味深そう」
と感じて終わりだっただろう。
つまり、興味はあっても、知識を得て終わりという意味。
あえて実践までは進まない。
けれど、みゆきさんと出会って、みゆきさんにヒーリングをしているうちに、なんとなくではあるが実践的な感覚が分かってきた。
不思議なご縁だ。
そういえば、、
私がここに引っ越すとき、最初は別のマンションを契約しようとしていた。
それがうまくいかず、、二転三転して、最終的に今のマンションになった。
これは偶然だろうか。
それとも、そのときからすでにこのマンションに導かれていたのだろうか。
不思議なこともあるものである。
何はともあれ、みゆきさんのエネルギーが回復してきて、私は安心した。
ちょうどバーバラ・ブレナンの本を読んでいるときに、みゆきさんと出会うなんて。
これもシンクロニシティなのかもしれない。
基本的には現実思考の私だが、不思議なタイミングで次々に事が起こるので、世の中には不思議なこともあるのかもしれないと思うようになってきた。
■ 執筆者 : フランシス