「弱さ」によりそうってこと
新嘗祭の日に
「私はパートナーの弱さを見せられるのがあまり好きじゃない」
ってことに気づいた。
人の「弱さ」に寄り添えないなんて!
これはセラピストとして致命的なんじゃ!?
今気づいたってことは
今向き合う課題ってことだ。
人の「弱さ」に寄り添えないのは
自分の「弱さ」に寄り添ってこなかったから。
パートナーから
「ゆうみちゃんだってあったはずだよ。動きたくても動けなかったことが。」
と言われても全然ピンとこなかった。
「私はいつだって私の行動力で運命を切り開いてきた!」
って自負があったから。
でも考えてみたら不自然だ。
全然記憶にないってことはないはず…。
「そんなのなかったこと!」
って封印してるってことだ。
まずは自分の「弱さ」に向き合うって決めて
人の「弱さ」寄り添うって決めた。
すると次の日、7歳の娘とお風呂に入ってる時に彼女が涙ながらに
「ママ、私、視力検査が怖いの…😭😭😭」
って話してくれた。
(※娘はHSCちゃんで1年生の二学期から不登校)
「へっ!?なんで!?視力検査が!?」
私の常識外の感覚にびっくり。
よーく話を聴いてみると
○保健室で他の先生が見てる中検査されるのが嫌。
○もし目が悪くなってたらママに「ゲームやりすぎだからでしょ!」って怒られるのが怖い。
ってことだった。
私「そんなに怖い思いをしてたのに気づかなくてごめんね。
ゲームはママがいいよって言ってるんだから、怒ったりしないよ。
でも視力が悪くなるのが怖いなら、休憩の時間を長く取ってみる?タイマーとかする?」
娘「うん。でもタイマーで切られるのは嫌だから、おトイレに行く時とお茶を飲む時に長めに休憩することにする。」
私「うん。そうしよう。ベランダに出て遠くを眺めるとかね。
視力を調べるのは大事だから、ママが家で検査できるように先生に頼んでみるね。」
娘「わかった!
…ママまだ怖いことがあるの…。」
と他にもポツリポツリと娘が怖いと思ってて私に話せなかったことを話してくた。
私「全部話してくれてありがとうね。
ママはアロマ音叉セラピストでクライアントさんの色んなお悩みを聴くでしょ?
みーがママには思いつかない怖いことを話してくれることで、"そういうことで怖いと思う人もいるんだな。"
ってママにも勉強になるんだよ。
だから本当にありがとう。」
娘「そっかぁ。今全部話したらスッキリした〜😆
ママは何を話しても怒らないで聴いてくれるってわかったから
これから何か怖いことがあっても全部ママに話せるよ。」
って言ってくれた。
そっかー。
私はどんなに怖いことがあっても親には言えない子どもだった。
子どもが怖いことを親に伝えられるって
この信頼関係の積み重ねだったんだ!
すごいタイミングで「弱さ」を見せてくれ
寄り添わせてくれた娘。
娘に寄り添えたことで私のインナーチャイルドちゃんも癒やされた気がした。
そしたらパートナーが自分の弱さを見せてくれたことが私への信頼なんだなってブレイクスルーが起きた。
さらにパートナーが見せてくれる「イラッ」=「私が受容してない女性性」
ってことだから
私が私の弱さを受容するって女性性までも癒やすことだったんだなぁ。
その夜、封印してたたたくさんの
「怖かったこと」
「動きたくても動けなかった過去の私」
が出てきたから全部抱きしめた。
12月22日の冬至に向けて陰が極まる
っていうけど
ドンピシャで必要なことが起こるなぁ。
弱さをみせてくれたパートナーにありがとう。
弱さをみせてくれた娘にありがとう。