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ハンドメイド作品をネットショップで販売する準備
こんにちは。nami(leilei_candle)です。
わたしは、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)の性質があり、生きづらさを抱えて生きてきたところがあります。
そんなHSPの性質を和らげてくれたものが「アロマテラピー」と「キャンドル」で、今はアロマキャンドルづくりを練習しています。
わたしのようなHSPの方の癒しになるようなアロマキャンドルを販売していけたらいいなと思っています。
商品を選ぶ
ネットショップで商品を販売する際には、商品選びが重要になってきますね。ハンドメイド作品や、オリジナル商品を他国で作って販売したり、不要になったものを販売する方もいますね。
ハンドメイド作品で言うと、洋服やアクセサリー、食器、家具、絵画などがありますが、調べていて驚いたのがハンドメイド作家さん向けにラッピングの小物やドライフラワーなどの素材を売っている方がいるということでした。需要ありそうですね。
わたしの場合、ハンドメイドのアロマキャンドルを販売したいという想いが最初からあったので、あとはどんな種類にするかのみ考えました。
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繊細なHSPの方の癒しにつながるキャンドルを作りたかったため、色々試したのですが、最終的には廃棄予定のお花(ロスフラワー)を使ったボタニカルキャンドルに決めました。
コンセプトを決める
次にコンセプトを決めていきます。
商品を通して購入してくれた方にどうなって欲しいかを届けるメッセージのことです。
わたしの場合、繊細なHSPの方の癒しにつながる活動がしたかったので、コンセプトを先に決めてから商品を決めていきました。
コンセプトが決まっていると自分が何をやって何をやらないのかが明確になりますし、他の方と共同で販売する場合も共有しやすくなります。
ネットショップを作る
商品選び、コンセプトを決めたら、商品づくりを進めていきながらネットショップとなるWEBページを作成していきます。
ハンドメイド作品の場合は、自分でサイトを作って販売するBASEか、minneやCreemaのようなプラットフォームを使うのか考えるのが一般的なようです。
minneやCreemaは集客力があるかわりに販売手数料が10%程度かかります。BASEは自分で集客をしなければいけませんが、販売手数料は6.6%+40円です。どちらの方法も振込手数料が200円ちょっとかかります。
わたしは、BASEで始めてみて、厳しそうだったらminneやCreemaもやってみようかなと思います。
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BASEは、アカウント作成→運営に関する情報の入力→決済方法を設定→商品登録→デザインの設定→公開の流れでサイトオープンができます。
プライバシーポリシーや特定商取引法に基づく表記のひな型があるのも嬉しいです。
合わせて、SNSのアカウントもショップ仕様に変更しました。
価格を決める
価格設定は結構大事だと思っています。
キャンドル作りを継続したり、新しいことにチャレンジするためには利益を出し続ける必要があるからです。
一般的には、販売価格は原価の3~4倍が適正と言われているそうです。
そこで、キャンドル1個あたりの金額を出してみました。IHクッキングヒーターやホーロー鍋、キャンドル容器、梱包資材は一旦除いてみます。
キャンドル1個あたり
パラフィンワックス 407円(3kg 3260
円)
マイクロワックス 17円(500g 1200円)
キャンドル芯 32円(5m 800円)
花材 484円(約20セット 9680円)※仮
精油 833円(30ml 2500円)
合計 1773円
販売価格は3倍だと5319円、4倍だと7092円にもなります。
人件費を考えるとさらにプラスになりますね…
minneのサイトを見ていると、ボタニカルキャンドルは2000円~5000円が相場。アロマの精油が価格の多くを占めているので、キャンドルに精油を混ぜずに、たらしてお使いくださいとしているキャンドル作家さんも多かったです。
精油を使うなら100%のものを使いたいので、慎重に価格を決めたいと思います。
梱包、送料について
ネットショップで注文が入った際の梱包や送り方についても準備が必要です。
梱包は、段ボール、緩衝材、OPP袋、キャンドルのラベル、麻ひもかリボンを準備する予定です。納品書の封入も必要ですよね。納品書の発行は義務ではないらしいですが、お客さまに対して「納品しました」という意思表示ができるのと、注文された作品と発送された作品が一致しているかなどの確認に役立つということです。
送り方はゆうパックの60サイズを選ぼうかなと思っています。関東県内への発送で870円です。ヤマトの宅急便だと1,370円になっていますね。
送料をそれぞれいただくか、一律にするかは悩みどころですね。
今回は、「ハンドメイド作品をネットショップで販売する準備」について書いてみました。
販売して気づいたことも追記していきたいと思います。
おわり
ボタニカルキャンドルを販売しています^^
オンラインショップを見に来ていただけたら嬉しいです♪
▼廃棄予定のロスフラワーに愛の循環を「leilei candle」