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遺産分割協議まで完了 ☆介護~癒し☆
今年3月末から始めた相続手続き。
お盆休み前に、遺産分割協議書に、双方実印を押すことで、無事完了しました。
実際の相続税の納付は、来月以後になると思いますが、5ヶ月足らずで、合意することができ、ほっとしています。
”数字”の整理は”気持ち”の整理
生命保険の死亡保険金に関しては、受取人が決まっているため、遺産分割協議前にそれぞれが請求することが可能です。
それ以外、例えば銀行の預金やら証券、不動産などは、誰が相続をするのかの話し合いが必要です。
税理士さんは、それぞれの資産価値を数字に落とし込んで下さるわけですが、最終的にどう分割するのか?
それは相続人の自由。
話し合いにより、全員が合意すれば問題ないわけです。
「ケチ意識」が課題だった私ですが、母の「半分ずつね」という意向通り、そして、税理士さんの提案通り、自然と腑に落ちる流れで合意ができたので、それはそれでよかったな・・と感じています。
実家の相続人となる
最終的に、これまで拠点にしていた関西の実家は、私が相続させていただくことになりました。
相続人と決まる前から、給湯器をはじめ、電化製品の買い替えや外構工事の手配やらを進めてしまっていましたが・・(笑)
これまで以上に、気を引き締めて、「管理人の役割を果たしていく!」という意識が芽生えています。
そして、遺品整理もほぼ完了。
9月の帰省時、見積を依頼していた業者の方に引き取りをお願いする手配に至りました。
実家を相続するということは、亡くなった方が残していったものを、それぞれのタイミングで手放していくことも仕事の一つ。
あとは、祖父母から母への相続時の書類をいつ処分するのかだな・・などと思っていたら、叔父からの手紙。
「マンションの〇号の”登録識別情報通知”、実家にありませんか?」と。
この「登録識別情報通知」というのが、昔の「権利書」というものらしいのですが、昔ながらの和紙に印字された立派なものと違って、A4 1枚のペラの紙。
でも、これは不動産を売買する時などに必要なペラの紙で、叔父が、貸金庫に入っていると思っていたのが、、「実際はない」と判明したとか。
9月の帰省時に、探す予定です。
ことをあまりにも急ぎすぎると、こんなこともあるんだな・・と、もう少しゆったり構えていることの大切さに気づかされました。
とはいえ、私のさっさか計画を立てて進めてしまう、このあたりは、母とそっくりだと思いながら、苦笑い。
と同時に、この一連の経過を、あちらの世界から見守ってくれているからこそ、スムーズにことが運んでいるのではないかと、改めて母や祖父母に感謝の気持ちが生まれます。