見出し画像

親のミッションは人類のミッション

先月の話になりますが、産婦人科医で日本胎内記憶教育協会代表理事の池川明先生とカラダから学ぶ本質学創始者・松尾祐介さんの講演会に行ってきました。全3回の講座ですが明日第2回を予定しているので、第1回「子どもを迎えるためのカラダとココロの準備」の内容を振り返ってみたいと思います。


胎内記憶

池上先生の調査によると
子供たちは空の上からお母さんを選んできた記憶があったり、
受精卵になったときの記憶があったり、本当にさまざまだそうです。

でもほとんどの赤ちゃんは生まれてくるときに
その記憶を全部忘れてしまいますが、
中には胎内記憶や誕生記憶が残っている子どもがいます。

このことから赤ちゃんは自分の意思によって親を選び、
お母さんのお腹にいるときから感情があるということが分かります。

胎内記憶を知ることで、母子の絆を深めたり、父親の心の準備と
育児への参加も自然にできるなどの良い面があるので
多くの方に知って欲しいと思いました。

もし胎内記憶があるという子どもがいる場合には、
その子供の記憶を認め尊重する。
もし親が否定してしまえば、
その後の子供成長にとても深く影響していきます。

胎内記憶については関連書籍も沢山出版されていますので、
興味がある方はぜひ読んでみてください。

親のミッション

「どうやって子育てをしていけばいいのか?」
そういう質問もよく受けるそうです。

池上先生は親のミッションは人類のミッションと同じなんだよ
答えているそうです。

子供はやりたいことをやる。
好きなことをやらせて、親はそれを応援する。
それが幸せというもの。

つまり、私たちが地球に生まれてきた理由は
好きなことをするために生まれてきているということなんです。

例えば習い事に関して言えば
まずはやってみて続けるか続けないかは
本人に決めさせることを優先させる。

子どもは楽しければずっと続けて遊んでいられるので、
大人を困らせようと悪戯をしているように見えることも
あるかもしれません。

親は子どもが何が好きで何が嫌いかをよく観察して
その好きなことを全力でサポートしてあげることが
大切なんだなと学びました。

そして親のミッションは人類のミッションという言葉が示すように、
大人になって今、自分は好きな仕事をしていれば幸せですが、
イヤイヤ仕事を続けていると自分の心と体は疲弊してしまいます。

好きなことが分からなければ、見つかるまで探し続けることも
大事だなと思いました。

赤ちゃんを授かりやすいカラダと思考

赤ちゃんを授かりやすい人には特徴があって、
「10年後には子供が何人いて、何人家族で、楽しいな」と
イメージができると良いそうです。

”不妊症”という言葉がありますが、
この言葉自体が”自分は妊娠することができない体なんだ”と
意識がそっちに行ってしまい、より暗く不安になっていきます。

胎内記憶で有名な『かみさまは小学5年生』の著者すみれさんによると
心が暗いとお母さんの光が見えないそうで、
明るい未来を想像しているお母さんは光も明るい。
その光を見て赤ちゃんはどのお母さんのところに行くか
決めているというお話も面白かったです。

子どもの体づくり

講演会の後半は松尾祐介さんのお話と
体を動かすワークを行いました。

松尾さんは子どもからプロのアスリートまで
様々な方を見てきた経験があります。
松尾さんから見ると、今の子どもは神経の未発達な部分が多く、
この未発達な部分が多いと、突然外部からの刺激があったときに、
まず”怖い”と認識してしまい、うまく対処できないそうです。

特に都会に住んでいる子どもは運動量が少ないので、
小さい時から神経を発達させる動きをしていくことが大事です。

今回は特に重要な自律神経と関わりのある
背骨を刺激するワークを参加者全員で行いました。

少ない時間でしたが、松尾さんが教えていただいたワークをやるだけで、
体の感覚が変わる体験ができとても面白かったです。

私はヨガをする前にこのワークをやると
より安定感が増していることに気付き驚きました。

明日の第2回もどんなお話や体験ができるか楽しみです!



いいなと思ったら応援しよう!