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子供のときから足裏マッサージ!!

皆さんは自分自身の体にマッサージはしていますか?
またご家族にマッサージすることはありますか?

以前に投稿したのですが、
旅行中にいとこの子供が発熱で具合が悪くなった時に
手のひら、腕、足裏のマッサージをして
翌日には元気になったというお話をしました。

特に小さい子供がいるご家庭では、
疲れたとき、具合が悪いときだけに限らず、
日常的にマッサージをすることがとても良いので
今回は子供のマッサージについて紹介したいと思います。


子供にマッサージをすると良いこと

発育促進、運動神経の発達、体幹がしっかりする、
免疫力も上がり、リラックス効果もある。
なかなか寝付けない子供、親子のスキンシップにも良いです。

特に未成熟なうちに手や足の裏から刺激を受けると、
運動神経系のネットワークをたくさん構築することができ、
10歳を過ぎてから特定のスポーツをやったとしても
応用が効くと言われています。

『天才は親が作る』吉井妙子著


この本はスポーツジャーナリストの吉井妙子さんが
世界で活躍しているスポーツ選手たちに取材し
(2003年発行から年数が経っているので活躍していたになりますが)
どのような環境で幼少期を過ごしてきたのかをまとめたものです。

今回は本の中に出てきた中で"足へのアプローチ"について
注目してみました。

・野球/松坂大輔選手 →  保育園が裸足教育
・野球/イチロー選手 →  高校で寮生活を始めるまでの7年間お父さんが
            毎日寝る前にイチロー選手の足裏マッサージを
            していた
・スピードスケート/清水宏保選手 → 海岸を裸足で走り家では下駄で過ごす       
                 トレーニング、指先でタオルを掴む
                 運動を毎日していた
                 

これをみると成長過程にある子供達の足裏の刺激が
パフォーマンスの向上に大きな影響を与えていると考えられます。

また親御さんがどういう気持ちで子供をサポートしてきたのかを
知ることができてとても興味深い内容でした。

2016年に発行の
『天才を作る親たちのルール トップアスリート誕生秘話』もあるので、
詳しく知りたい方はぜひ吉井妙子さんの本を読んでみてくださいね。


マッサージをいつから始めるか?

皆さんも薄薄お気づきになっているかもしれませんが、
マッサージは0ヶ月から始めていいものなんです。

”ベビーマッサージ”という言葉もあるくらい
生まれた赤ちゃんにマッサージすることは
免疫力もアップし病気にかかりにくい体を作れることができます。

私に台湾式足裏マッサージを教えていただいた先生も
自分の子供達に毎日足裏マッサージをしていると言っていました。

特に親子喧嘩したときでも
寝る前に”マッサージして”とお子さんが言ってくるので
愛情込めて一生懸命マッサージをしてあげると
お互いの気持ちも落ち着きリセットできるそうです。

まず最初はあまり難しく考えずにやってみること。

赤ちゃんの場合は抱っこ紐でぶら下がっている足の指と足裏を
モミモミ刺激するだけでも大丈夫です。

また、子供が10歳を過ぎてしまっていても、
嫌がらなければ寝る前にやってみましょう。

自然の中で過ごしていない子供たちは足への刺激が少ない状態です。
強い刺激ではなく、気持ちいいと感じる強さで揉んであげてください。
きっとマッサージをして良かったと思えることが出てくるはずです!
ぜひ継続してやってみてくださいね。

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