手話奉仕員養成講習会 合同講義
THEME:聴覚障害者の生活
※講義メモより下は読まれたくないので有料設定にしております。
だったら公開しなきゃいいんですが
講義の感想も備忘として記したかったので。
筆談のポイント
読みやすい文字で書く
長い文章は避け、短く区切る
5W1H(いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ・どのように)など、内容のポイントをはっきり伝える
比喩や曖昧な文字は避け、具体的で明確な表現方法を用いる
ひらがなだけの文章ではなく、漢字を用いるほうが理解しやすい
二重否定は避ける
口話のポイント
話を始める前には、その人と正面から向かい合い、自分の唇がまっすぐ見えるようにして話します。
同じような口の形の言葉は読み取りにくいので、できればジェスチャーを加えると、より理解度が増します。
たばこ・たまご
おにいさん・おじいさん
二(に)・四(し)
コピー・ごみ
コピーを頼んだのに、誤ってシュレッダー行きになりかけたとか
言葉を1音ずつ区切って話すと、帰ってわかりづらくなります。相手の反応を見ながら、意味のまとまりごとに区切って、言葉の自然なリズムを崩さずに話します。
x ア・ナ・タ・ノ・オ・ナ・マ・エ・ハ?
o アナタノ・オナマエハ?
口髭を生やしていたり、たばこをくわえながら話すと、口の動きが読み取りにくくなるので注意が必要です。
ぼそぼそと話す人や、相手の顔を見ないで話をする癖のある人は特に注意して、はっきりと誰に話かけているかわかるように話します。一方、必要以上の大口もかえってわかりづらくなります。
話をするときに、話し手の後ろから照明があたると唇の動きが見えにくいので、証明は前方からあたるようにします。
聴覚障害者の発語がわからないときは、遠慮せずにわかるまで聞き返しましょう。「わかったふり」は、後で大きな誤解につながります。
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