Input & Output
勉強はインプットか、アウトプットか。
心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。
人は生まれてから言語を習得するのに、養育者の言葉を目と耳で盗み(インプット)、自ら実践(アウトプット)して獲得していく。
言語に限らず、自身の血となり肉とするには頭に叩き込むだけでは不十分であり、何らかの形でそれを発信する場が伴いはじめて自身のものとなる。
こうしてnoteでカタカタと入力していることもアウトプットのひとつ。
だとするなら、学んできた内容をnoteにて駄文を弄することは、インプットとアウトプットを実践することになるのではないか?
あわよくば、復習すべく自身の投稿を見直し、適宜、追加や修正を加えていけば、より完成度の高い『オリジナル纏めノート』の完成だ。
厳密には完成にはならず、完成というのは漸近線でしかなく、際限なく近づくことしかできない。
そんなことを目論んでnoteを始めたのは、また別のお話。
note版『オリジナル纏めノート』
ただ、何かにつけ物事には表があれば裏が存在するように、長所もあれば短所もある。
note版『オリジナル纏めノート』の利点
・ネット環境があればいつでも見られる
・適宜追加や修正ができる
・アウトプットすることによる知識の定着ができる
・読者に指摘されることで補正できる
・他の人の役に立つかも
・ひいては自分も読者もレベルアップ
・勉強仲間ができるかも
note版『オリジナル纏めノート』の伸びしろ
・画像貼り付けでもないと色合いがない
・ネットという大海原に曝け出すことになる
・情報の坩堝に呑み込まれて埋もれる
・知財への配慮が必要
・自身のレベルを思い知らされる
適当に思いつくまま羅列してみたが、まぁまぁ伸びしろに関しては個人的には許容範囲に入る。
noteとオフラインの併用
1994年くらいから講義や講座を受けた後、試験などを受けるための勉強として、A4サイズ1枚に1コンテンツを目安として纏め作業をしている。当初は受講中に分からないことがあれば図書館で書籍を読み漁ることを中心にインターネットも駆使していた。当時はまだインターネットも活用機会が今ほど多くはなかった。元々、デジタルよりもアナログを好むタイプというのもあって、EGWORDは実験結果の纏めや卒業論文のときに使う程度だった。
しかし今、講座で共に勉強した仲間のために、試験対策資料を作ったりするのにWordは大活躍。自主勉強会に向けてWordで編集してPDFとして書き出し、グループラインで共有。当日は各々が印刷して見てたりディスプレイで表示させて見ていたり、同じ資料を持って勉強している。
noteは更なる資料提供の選択肢の一つとして使えるのかもしれない。互いに学びの場としての姿が最も見えているけど、他の記事も見る(見せる)ことによって違った方向に話題が盛り上がるかもしれない。
色々可能性は広がる。
今年はまた新たな勉強が始まる。noteを使っていくことも提案してみようかな。
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