「30年」の妙
2023年を振り返るのが多いけれど、今年のうちに書いておかないといけないことがあった。
30年前に書かれたエッセイの未来に今いることに驚いた。
エッセイの中で著者が息子に将来(30年後)どうなっているのか訊ねる場面で、そんなのわからないよというふうに息子は返す。
御年80歳のミック・ジャガーは健在で、来年のツアーのチケットは販売されているようだ。
30年の間に戦争やら災害やらテロやら感染症蔓延やら改元があったけど、いまだパワフルなのはすごいな。
じゃあ、30年後はどうなっているのか想像すると…
え? ミック・ジャガーは120歳… 自分も流石に老人だが、ちょっと想像できないな。また、改元があるかもな、平成だって30年だったわけだし。
30年前より世の中の変化のスピードが速くなっているから、3.11直前やコロナがくる直前にあった大きな出来事覚えているだろうか? よくよく考えないと思い出せないぞ。
だから、こうやって書いて残しているのだろう