【今週の946BANYA】2025年1月25日
こんにちは!運営の琴絵です。
今年はなんだか暖冬気味なのか、屋外スケートリンクのコンディションが悪かったりと、ウィンターパークも苦戦してそう。運営の皆さんのご苦労が伝わってきます。
札幌もほとんど雪がないとか。雪まつりも心配されていました。極寒に寒くないとちょっと寂しい。
やっぱり冬はギュッと寒いのが道東らしい。気候変化が心配です。
それでは、ここからは運営メンバーのコラムをお楽しみください。
天野さんターン
帯広でまちづくりイベント参加しました!
1月17日に帯広のLANDで開催されたLAND大交流会 「1階革命」田中元子さんと語り合おうというイベントに参加してきました。場所はとかち財団が運営する起業・共創拠点「LAND」でした。946BANYAと似ている場所になりますが、BANYAよりも起業やビジネスに絞った拠点という印象でした。
長文になってしまいましたので、ここでは抜粋を載せました。私のnoteにフルバージョンがあります。
参加の目的は、グランドレベルという概念を提唱し路面に接する店舗などの賑わいを作ってきた、田中元子さんという方の講演でした。
田中さんは元々建築関係のお仕事をしていて、日本や外国の街並みを見ていく中で路面に注目して活動や発信をしてきました。田中さんの活動が影響して、国交省のまちづくりが「歩く」(ウォーカブル)に変わってきたのが、現在の釧路駅前のまちづくりと繋がってきています。
田中さんの著書はBANYAのまちライブラリーにありますので、是非ご覧になってください。
講演の初めに外国の事例に触れて、アメリカのポートランドという都市の紹介があり、その街では「変わり者でいようぜ」というキーワードが受け入れられ、行政も後押ししているということでした。ここは釧路の参考になる都市かなと感じました。
田中さんは東京にある喫茶ランドリーという「私設公民館」を作って運営しています。
私設公民館という方向性は、946BANYAの「ネオ公民館」と重なります。これは意図せずに偶然重なったもので、今の社会のニーズが反映していると実感しました。私も意識している方向性です。
講演を通じて印象的だった言葉が以下のものです。
・目的自体を大事にするのではなく、それを目的とした価値観で判断する。
・寄り道や回り道に収穫がある。
・他人も自分もスキルやスペックで判断しない。
・自然で正直な状態でいる。
特に印象に残った言葉が「夢や目標を幸せのバロメーターにしない」というものでした。今、巷で溢れる言葉をバッサリと切り捨ててくれ、私もそのような問題意識があったのでスッと腑に落ちました。
これが全てではないけど、バランスをとって生きていくという視点が大事だと改めて感じたイベントでした。
キリンさんターン
18日土曜日の午前中にこちらに参加させて頂きました。
普段は園児が体験している森林学習を大人のために開いたイベントです。
10時にもりんどの森に参加者が集まり
ここで子供たちがどのような一日を過ごすのかを説明して頂きました。
園児たちが朝来たら、まず安全のための決め事など子供たちで話し合って決めて、そのルール内で遊ぶ。
普通なら危険な物は無いか大人たちが事前に確認をして園児たちを遊ばせますが
ここでは約束事を自分たちで決めたから子供たちはちゃんと守ろうとします
ちょっとルールからはみ出して沼地にハマってしまっても一生懸命バレないように自分で考えるそうで( *´艸`)(微笑ましい)
逸人先生たち大人はしっかり見てる
真剣に見てるだけ(これが大事!ついつい手や口を出してしまう💦)
本当に危険⚠️な事以外は子供たちの自主性に任せる。
大人が「アレしない」「コレしない」となんでも決めたり、次のステップを先回りをして与えるばかり、それでは自ら考える力も育たず、また大人の顔色ばかりを伺うようになってしまう。
逸人先生の園児のモノマネが秀悦すぎて子供って凄いなとか、ほんと可愛いなとか、天使であり癒しでもあるなと
森の中で子供たちに自分たちで考える力をつけるために活動されている逸人先生のお話しはとても面白く童心に返るとともに、娘が幼稚園の時にあったら良かったな
これからの子育て世代の方や色々な人にぜひぜひ行ってもらいたい場所でした✨
赤間さんターン
あっという間の1月も終わりますね。
私自身個人事業主として飲食・サービス業を営みながら
946BANYAの運営活動をさせていただいています。
自分の世界を広く持っていたい
仕事関係だけでは出会うことのできない人との出会い
視野を広げ、まだまだある可能性を見つけ出す
社交性を養いたい
活動をなぜするのかは人それぞれですが
今の私はそんな想いを秘めながら笑
活動させていただいております。
今年は2つ946BANYAでやりたいことがあります。
一つは「大道東まつり」
そしてもう一つは「会いたい人を呼ぶ」
企画してぜひ実行したいと思っています。
ぜひ協力してくださる方いらっしゃたら
よろしくお願いします!
清水さんターン
2025年がはじまり、あっという間に1月が過ぎ去っていく…。時の流れに身をまかせていたい、清水です。
よく考えてみると2024年を振り返る暇もなく、いつもの調子で走り出しているのですが、振り返りは大事ですよね。
ということで、勝手に昨年の「港まちベース946BANYA」の記事を振り返りたいと思います!
写真付きの記事を中心にピックアップさせてもらいましたが、この他にもイベント告知などで「港まちベース946BANYA」の名前が新聞などのメディアで紹介されています。ご紹介いただいている記者のみなさん、いつもありがとうございます!ちなみに上記以外にもたくさんイベント開催しているので、もっと取材していただいても大丈夫です!笑
あらためてですが、946BANYAのコンセプト「まだ見ぬ自分に、会いに行こう。」は、まだ知らない自分に出会ったり、出会ったことの無い人と出会うことで、新しい気付きや刺激に触れられる、そんな意味合いを込めています。同じ地域に暮らしていても知らない取り組みや団体など、まだまだありますよね。
なによりも946BANYAへ、ワクワクした気持ちで来てもらうこと。それは、北大通やMOOに前向きなエネルギーを持った人たちが集まることで、まちに賑わいがうまれる、そんな好循環な機能も946BANYAには込められています。
我々は、まちに賑わいをもたらす役割を担っている、言わばこのまちの細胞みたいなものですよね。善玉菌として機能すべく、今年も頑張っていきたいと思います!本年もメンバーシップのみなさんと一緒に盛り上げていけたらと思いますので、よろしくお願いいたします~!
古地さんターン
先週は長崎県関連のこちらのイベントに登壇させていただくため、3日間東京におりました。
会場には、長崎に親子でワーケーションに来ていただいた企業の方々もいらっしゃっていたのですが、皆さんすごく評価が高くて、改めてアクセスしにくい魅力的な場所と親子ワーケーションとの相性の良さを感じてました。個人的には釧路も同じかなと思っているので、釧路市も親子ワーケーション頑張ってほしい…と思う昨今です。
翌日の23日は、運営を担当している長崎の人と暮らしに触れるオンラインコミュニティ「長崎友輪家(ながさきゆーりんちー)」の東京オフ会を開催し、15名の方に来ていただきました!
新規の方も3割ほど来てくださり、こうやってさまざまな場所で遠く離れた地域との接点があることの重要性を感じていました。釧路もこういう接点があればなあと思っていたところでした。
2月のCLS道東には私も子どもたちとともに参加します!ぜひ皆様会場でお会いましょう!
かおりさんターン
もうすぐの釧路滞在が楽しみなかおりです。
こちちゃんが紹介してくれたCLS道東開催が近づいてきました!!
今回はドローカルなセッションを紹介していきますね!
テーマ:〜地域を耕せ!風と土で創る「ド」ローカル〜
地域と外部の視点の融合による新たな価値創造を目指し、風(外部)と土(地元)の協働で地域課題を解決し、持続可能な地域社会の構築がテーマです。
🧑🌾道東×一次産業の最前線 ― 地域を変える挑戦者たち
自然豊かな道東において、農協、漁業、酪農で地域の基盤を支える一次産業の現場のリアルな声を届けます。
📸切り撮る、道東 —カメラマンが捉えた風と土
道東で活躍する4名のカメラ、映像に関わる方をお招きし、それぞれの代表作を持ち寄りながらカメラとコミュニティについてどう考えるかを深掘りしていきます。
🗾わたしたちの暮らしは素晴らしい…のか?ー議員になったからこそ見える地域の景色
釧路周辺の鶴居村、弟子屈町、釧路町、北見市の議員さんにお集まりいただき、地元議会のリアルな活動に触れ、議会が地域にもっと身近な存在であることを再確認し、ワークショップでは地域で暮らす際に気になっていること、聞いてみたいこと、語りたいことをトークをする予定です!
その他LTには高校生や大学生が登場!!
どんな話が聞けるのかとても楽しみですね〜
BANYA カウンターでは釧路東高校チームが陸上の天使ちゃんシマエナガをモチーフにした「シマエナガアイス」の販売もありとても楽しみです!!
まだまだお申し込みできますので、皆さんのお越しお待ちしております!
琴絵のコラム
2025年1月もあっという間に月末ですね。
スタートダッシュを切れた方、スロースタートの方、それぞれどんな1ヶ月でしたでしょうか。
私は1月から働くスタイルをガラッと変えています。自分の生活環境は変わりませんが、オフィス出社をしていません。なので、今まで持っていた情報や受け取る情報もかなり絞っています。
たった1か月ですが、見える景色や、不安と葛藤と希望が混濁する自分の感情の変化にもがきながら楽しんでいるところです。
ちょうど、「コンフォートゾーンを抜ける」ということをVoicyで話しました。
天野さんは成長や夢という世に溢れた言葉への違和感をnoteに書かれていたのですが、私はいま自分を「アップデートすること」の苦しみと得体の知れない未来に向かっている感覚をめちゃくちゃ楽しんでいます(笑)
まだ見ぬ自分に、会いにいこう。
今それを実践中です。
誰かの受け売りではない、ロールモデルのない自分の生き方を探すのは困難ですが、その自分を受け取るためにも自分との対話は大事ですね。
嬉しいご報告!
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