ロマンチックな七夕。
七夕という行事って、
織姫さまと彦星さまが、
一年に一度、天の川へ架けられる橋を渡り
出合うことができたり。
願い事を記した短冊を、笹の葉に飾ったり。
という、とってもロマンチックだ。
あまりにロマンチック過ぎて、
ぼくは、小学生のころとかは、
七夕、すこし敬遠していたふしもあったけど。
あらためて考えると、昔々の時代に、
こんなロマンチックな行事がつくられて、
現在でもその行事が行われている、というのは、
素敵だなあ。と感じられる。
「七夕」を、「たなばた」と読むのは、
当て字なのでしょうか。
でもさ、たとえば、「七夕」の
「七」は「なな」と読むし、
「夕」はカタカナの「タ」に似ているから。
「『たな』ば『た』」と読むのも、なんだか、
漢字の読みの韻を踏んでいるようで、
ありえる雰囲気もするー。
「たな『ば』た」の「ば」は、
どこにあるか? とも想いつつー。
一月一日は、元旦。
三月三日は、桃の節句。
五月五日は、端午の節句。
そして、
七月七日は、七夕。
こうして見ると奇数月のゾロ目の日に、
年中行事があるんだなあ。でも、そうなれば、
その次の奇数月の「九月九日」は、
どうなんかなあ? って、ググってみたら、
「重陽の節句・菊の節句」とのことでして。
この日のこと、ぼくはぞんじなかったです。
さらに、Wikipediaで
「節句」の欄を見てみると、
「七夕」は、漢名で「しちせき」と読むらしい。
これも知らなかったなあ。
そして、このまた次の奇数月、
「十一月十一日」は、
季節的な行事は無いみたい。
まあ、言うなれば、
「ポッキー&プリッツの日」なのかな。
「三月三日」「五月五日」「七月七日」という、
「三」「五」「七」という数字はさ、
数字的に見れば、伝統行事の
「七五三」とも関係しているのかなあ。
どれも、奇数だし。
しかも、素数だし。
この数がゾロ目でふたつ重なる、
ってゆうのは、なんだか、
すごい感じがする〜。
「七」という数字はさ、
音の響きも、
漢字の形も、
数字自体も、
どこか、かわいい感じ。
どうか、天の川に、
橋が架かりますように。。。。。。。
令和2年7月7日