トリエンナーレ3l

あいちトリエンナーレ2019へと。(10月編2)

前回noteからのつづきです。)

あいちトリエンナーレの豊田市会場、
この日(10月6日)は、入場するのに
数十分待ちでした「喜楽亭」はあきらめまして、
「豊田市美術館」のほうへゆく。

「豊田市美術館」のすぐおとなりにある
「旧豊田東高等学校」では、、

↑高嶺格さんの、
旧高校の「プール」の地面部分を垂直にせりあげる、
という作品なのですが。まずはさ、
作品に圧倒されて。そして、
これまで豊田市美術館へは幾度も来ているけれど、
そのちかくに高校跡があることもぜんぜん知らなかったなあ。

WEBでの説明によれば、

2007年に豊田市御立町内に移転した県立高校の跡地。2023年度中には博物館の建設が予定されている。

とのことですので、2007年以降ずっと、
この「プール」やとなりにあった「武道館」や「校舎」が
そのままになっていたのでしょう。
博物館建設予定、ということは、
もうすぐ取り壊されてしまうのでしょう。

さらにWikipediaによれば、
現在の豊田東高等学校は男女共学なのですが、
移転まえの「旧豊田東高等学校」は
女子校だったとのことで。ともすれば、
作品鑑賞で底へ降りましたこの「プール」だっても、、。、、

そして、「豊田市美術館」へと。

同時展覧の「クリムト展」へはまいらず、
ぼくはトリエンナーレのみの鑑賞。
それにしてもさ、クリムト展のチケット売り場が、
もんのすごい大行列になっていて。また、
ミュージアムショップの大混雑ぶりもすごかったなあ。
ショップの中へ入るのを、
あきらめたのは初めてのことだもん。

豊田市美術館のトリエンナーレ作品、
それぞれ、すばらしかったですが。
ぼくといたしましては、やはり、、、

「レニエール・レイバ・ノボさん」の絵画作品が、
【表現の不自由展・その後、中止】の新聞記事で
封じられている。というのが、
とっても印象的で、また、ショッキングだった。

現在では「表現の不自由展・その後」再開で、
展示中止および変更になっていた作品も再開されている。
とのことですが。
ぼくといたしましては、この一連のことを、
どう考えればよいのか?! とゆうのは、
まだちゃんとは考えられていない。

考えたい。。。

そして、豊田市美術館をあとにしまして。

前回noteでも申しましたが、
いつもはクルマで来るんですが、この日は電車なので、
駅にちかい側の出入り口より外に出る。
こちらの出入り口から出るのも、初めて〜。

向こうのほうには、このおとずれた前日、
ラグビーW杯の「日本対サモア」の試合が行われました
豊田スタジアムが見える。。。

このあとは、「豊田市民ギャラリー」にて、
「アンナ・ヴィットさん」の映像作品を鑑賞いたしまして。
それから「新豊田駅」より、愛知環状鉄道(愛環)と、
乗り換えてのJRで豊橋まで帰りました。

たくさん観たり歩いたりで、
なかなかくたびれたー。

令和元年10月9日