豊橋から名古屋へどう行くか?(電車も車もver.)
愛知県豊橋市に住むぼくは、ときに
県庁所在地の名古屋市へと行くけれども。
いかんせん、県の東端である「東三河」の豊橋から
「尾張」の名古屋へは、距離的にも、そして
精神的にも遠い感じがしていて、県民ながら
名古屋を訪れた回数は少ないと言えるし、
名古屋の詳しいこともぜんぜん存じない。
とは言えども、そんなぼくでも年に数回ぐらい
都会である名古屋の街を訪れます。
豊橋から名古屋へ行く手段としては、ぼくは
基本的には電車なのだけれども、そんなときにね、
豊橋の駅から名古屋の駅まで
「JR」で行くか、それとも、私鉄の
「名鉄(名古屋鉄道)」で行くか、
というのは、結構な大問題なんだ!
このことについて、以前のぼくのブログでは
「豊橋から名古屋へ、JRで行くか?名鉄で行くか?」
というタイトルで記したことがあるのですが。
あらためて、このときに記しましたことを
まとめてみるともすれば、、
(以下、令和6年6月現在の情報です。)
まずは、片道切符の運賃としましては
JR:1,340円
名鉄:1,270円
なのですが、これとは別の切符として
お得な往復切符が販売されておりまして。
JRでは「豊橋往復きっぷ」という名称で
土日1,560円/平日1,900円、
名鉄では「なごや特割2」という名称で
土日1,560円/平日1,780円。
なので、平日では名鉄のほうが安いけれども、
土日ならばお値段は同じだ。
ともすれば、
JRか、名鉄か、どちらで行くか?
というふうに考える場合において、たとえば
JRの場合では、乗換路線の関係で
往復切符で乗車できる駅の範囲が、
「豊橋ゾーン」では東海道線・二川駅、及び
飯田線・豊川駅から、そして
「名古屋ゾーン」では名古屋市内の駅、及び
共和駅、大府駅までが対象なので、
二川駅や豊川駅より電車に乗り、
豊橋駅で東海道線乗換、さらには
金山駅で中央線へと乗り換えて
鶴舞駅、千種駅、大曽根駅、新守山駅で降りる場合には、
JRのほうがお得だと言える。たとえば、
「バンテリンドーム ナゴヤ(ナゴヤドーム)」へ行くならば
往復切符で大曽根駅まで行けるので便利なのよね。
豊橋駅や金山駅では大きく変わらないのですが、
名古屋駅(名駅)で降りる際には、JRの「名古屋駅」と
名鉄の「名鉄名古屋駅」の改札の場所が、
すこしばかり離れているので、名駅で降りてから
どちらのほうにむかうかによっては、
JRか名鉄かを考えられるやもしらない。
たとえば、「笹島交差点」方面へ行くときには
名鉄のほうが近い、などなど。
そして、これは以前のブログでは記していなかったけれども、
夜、豊橋まで帰るには、終電の時間が
JRのほうが遅いとのことなのでこのことも考慮できるやも。
はたまた、往復切符の追加のサービスとしまして、
JRでは新幹線に乗ることのできる
「新幹線変更券」、及び、
名鉄では指定席に変更する
「ミューチケット」があります。
‥‥というところまでは申していたのですが、
ここにさらにね、その後ぼくが存じました
情報を付け加えるとすると、
JRの「豊橋往復きっぷ」は当日限り有効で、また、
名鉄の「なごや特割2」は
発売月の翌月1日まで有効なので、つまり、
名古屋で一泊してから豊橋に帰る場合には、JRでは
往復切符の有効期限外になってしまうので、
名鉄のほうがよいと言える。
はたまた、ぼくは先日、サカナクションのライブで
「ポートメッセなごや」を訪れまして、
名古屋駅より「あおなみ線」に乗り換えたですが。
この場合、名駅で降りる改札は
JRのほうがあおなみ線の改札口まで近い。
さらに申しあげますと、あおなみ線の改札は
名駅の西側「太閤通口」にあるけれども、JRから
すぐに乗り換えられる通路があることを
ぼくはこれまで知らなくって、先日、初めて存じました。
あとはさ、豊橋から名古屋へと
JRで行くか、名鉄で行くか、を考えるときの
判断材料ってなにかあるかなあ?!
以前のブログのときでも申しているのですが、
ぼくは「無印良品」がすきで、
名鉄百貨店本店にMUJIがオープンして以来、
名古屋を訪れるときはたびたび行くけれども。
この名鉄百貨店の地下食料品売場の奥には、
名鉄の豊橋・中部国際空港方面へと乗車する
「新南改札口」という入り口専用改札があって、
名鉄で豊橋へと帰るときにはこの改札口が有難い。
とは言えども、名鉄名古屋駅のホームって
どことなく複雑で、今でこそぼくは
豊橋まで帰る電車には迷わず乗ることができるけど、
ほかの路線の電車はむつかしそうなんだなあー。
電車って、そもそも
よく行く土地ならばまだしも、
初めて訪れるような駅及び路線での
切符の購入方法とか、乗り方とか、
電車の乗り換えって、なかなか困難だ。
って考えるならば、電車じゃあなくって
車のほうがよいのかなあ? たとえば、
豊橋から名古屋まで、現在、
国道23号バイパスにおける最後の未開通区間
「蒲郡バイパス」の東部区間が開通工事中で、
今年度全線開通予定とされているのですが。
このバイパスが完成すれば、静岡県浜松市より
愛知県豊橋市を越えて名古屋までの約100キロメートルのあいだ、
信号の無い一般道路が形成される。
そうなると、名古屋まで車のほうがよいのかねえ〜。
いや、でも、運転も大変だし、
駐車場の問題もあるし、そして、ぼくには名古屋の
都会の道路を走るのにも緊張してしまうんだなあ。。。
車もよいし、
電車もよいし、
車で、電車で、旅したいなあー。
このとき、いちばん大切なのは交通安全だ。
旅だけでなくって、日々の移動においても
どうか、どうか、安全に。
令和6年6月20日