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憧れのピアノの音楽。

先日はね、ふたつの
音楽CD作品を購入いたしました。
その作品とは、
矢野顕子さん×上原ひろみさんのライブアルバム
『Step Into Paradise -LIVE IN TOKYO-』、
坂本龍一さんの最期のピアノソロコンサート
『Opus』です。

矢野さんと上原さんの作品『Step Into Paradise』は、
おふたりのコラボによるアルバムとしては
七年ぶり、三枚目の作品で、なんだか、以前よりも
さらにもっとすごくなっているかのようで、
かっこいい!! ぼくとしましては、一曲目の
『変わるし』が大好きだし、そして、
矢野さんと上原さんの作品には、これまでの
三枚すべてのアルバムで収録されている
『ラーメンたべたい』、すごかったな。
感想は、うまく言えないけど!!
そして、また、
坂本さんの『Opus』は、ぼくは今回
ブルーレイも購入していて、そちらは
まだ観られていないですが、
やっぱり、泣けてきちゃう。。。

はたまた、CD購入では無いですが、
最近、図書館でCDを借りてきて聴いているのはね、
先日、NHK Eテレで放映されました星野源さんの番組
「星野源のおんがくこうろん」で紹介されておりました
キース・ジャレットさんの作品
『ケルン・コンサート』
『メロディ・アット・ナイト、ウィズ・ユー』
という二枚の作品なのでして。
案の定、感想みたいなことは
全く語れないけれど素敵だなあ。

って思うときにね、
矢野顕子さん×上原ひろみさんの『Step Into Paradise』、
坂本龍一さんの『Opus』、
キース・ジャレットさんの作品とは、どれも
「ピアノ」なのだなあ、って。

ぼく自身は、
ピアノって、ぜんぜんできない。
「ド」の音がどこなのか? かつ、
「ソ」の音はそこなのか? というのも、
よくわからないぐらいだから。

どちらかと言うと、ぼくは、10代のころから
ギターのロックの音楽が好きで、でも、
エレキギターのことは全くわからないけれど、
10代の終わりごろアコースティックギターを購入して、
練習して、ギターに関して、
スケールはわからないが、コードはわかる、
というぐらいなのですが。

あるころ、
矢野さんの音楽、
上原さんの音楽、そして、
坂本さんの音楽、だけでなくって、、
クラムボン、
フジファブリック、
レキシ、
サカナクション、
の音楽を熱心に聴くようになりまして。
ふと思うのは、今、ここで挙げました
四組の方々の音楽とは、楽器の
「キーボード」の音がメインとも言えるのかなあ、
と感じたときがありました。
つまりはさ、
クラムボンの原田郁子さん、
フジファブリックの金澤ダイスケさん、
レキシの池ちゃん、
サカナクションの岡崎英美さん、
の音があるからこそ、作品がきわだっている。
そう考えるようになったのはね、たとえば、
ユニコーンの再結成後、阿部義晴さん
(現ABEDONさん)のキーボードを感じたから、
というのもあると思うのですが。

それから、なんだか、
キーボード、ピアノ、鍵盤、とは
ぼくにはぜんぜんできないからこそ、
憧れ、というか、
かっこいい、というか、
不思議、というか、
謎、というか、
どうなっているんだろう?! というか、
そういうふうにも思うようになってきて、
今に至る、と申しますか。

ぼくが聴いている、現代の
音楽で申しあげますと、たとえば、
藤井風さん、
中村佳穂さん、
の音楽もまた、鍵盤の音楽で、
素晴らしいと想う。。。

このうえのところでね、ぼくは10代のころより
ギターロックの音楽が好きで、
と記しましたが、ぼくが10代だった90年代、ぼくは
小室哲哉さんのプロデュースの音楽が大好きで、
つまり、小室さんの
たくさんのキーボードに囲まれた姿を観て、
育ってきたところもあるから。
いわば、ぼくの音楽の原点的には、
小室さんの鍵盤の音楽だったやもしれない、
とも思ったりもする。

そんなふうにも感じつつ、
このごろはね、外国語学習アプリの
「Duolingo」にて、新しく音楽の学習として
「ピアノ」がスタートされて、
素人ながら、遊びながら、鍵盤を学んでいる〜。

もしも ピアノが 弾けたなら。。。

令和6年12月16日