やさしさにあふれていて。(バイク褒められたver.)
先日リリースなされましたユニコーンの
NEWアルバム『クロスロード』、聴いています〜。
この『クロスロード』というアルバムは、
今のこのようなご時世だからこそ、
とにかく明るいアルバムを作ろう! と、そして、
とにかく明るいと言えば、たとえば、テレビアニメ
「ちびまる子ちゃん」のエンディング曲として、
【交差点で100円拾ったよ】と歌われていた
西城秀樹さんの『走れ正直者』より、その
「交差点」ということばがクローズアップなされて、
アルバムタイトルだけでなくて、収録曲の歌詞の中でも
「交差点」がたくさん歌われているの。
この「交差点」の歌としては、たとえば
先日のブログでもすこし申しあげました
川西幸一さん作詞作曲ボーカルの
『1万トンバース』もそうなのですが、このほかでも、
奥田民生さん作詞作曲の『クロスロード』、
ABEDONさん作詞作曲の『OAW!』、
手島いさむさん作詞作曲の『オカゲサマ』などなど、
というそれらのなかでもね、アルバム8曲目収録
EBIさん作詞作曲ボーカルの
『バイカーズパラダイス』を聴いていたら、とくに
明るい曲なので泣ける曲でも無いとも思うのですが、
でも、なんだか泣きそうになってしまった。
『バイカーズパラダイス』の歌の内容は
EBIさんの実話とのことなのですが、
【交差点は鬼門です】と歌われながらも、でも、
【信号待ってたら タクシー運転手に バイク褒められた】
なおかつ、さらには
【駐車場戻ったら ハーレー男子に バイク褒められた】
と歌われている、つまり、EBIさんが
ご自身のバイクを褒められたという歌なのでして。
ぼくはバイクに乗らないので、
バイクのことも全く存じないですが、
けれども、交差点や駐車場及び道路の世界では
誰かから誰かへとバイクを褒める、
という出来事が行われているんだなあ、って思いながら
EBIさんのうれしそうな気持ちが歌で表れているようで、
その感じがね、なんだか
やさしさにあふれていて、
泣きそうになったんだった。
褒められる、って、よいなあ〜。
昨日のぼくのブログでは
「トンネル」についてのことを記したですが、
だからこそ、なおのこと
【長くたってトンネルは わりと好きな方です】
という歌詞も好きだなあー。
さらにまたぼくもね、ドライブのさいには
【路上のあみだくじ スクランブル交差点
茨の道を 選んだって 辛くたって 間違いなんかない】
という気持ちを持ちながら運転できたいな。
令和5年11月28日