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いっそ裸足のままで。

先月リリースとなりました
Mr.Childrenの二枚のベストアルバムについて、
前回noteではさ、
『Mr.Children 2011 - 2015』のね、
約1か月経っての感想をしるしましたが。
ならば、今回はもう一枚の
『Mr.Children 2015 - 2021 & NOW』
のことをしるしてみたい。

『Mr.Children 2015 - 2021 & NOW』では、
アルバム『REFLECTION』収録曲の
『Starting Over』から始まり、
アルバム未収録のシングル『ヒカリノアトリエ』、
アルバム『重力と呼吸』及び『SOUNDTRACKS』の曲々、
そして、ベストアルバムのタイトルの
「& NOW」とされる二つの新曲
『永遠』と『生きろ』が収録されていて。
なんとゆうか、これらの曲々を聴いていると、
充実感がものすごくって、ぼくは、
これまでの六枚のベストアルバムの中で、
いちばん好きやもしれないな。

とくにはさ、新曲の二曲は、
聴けば聴くほどに好きになってゆく〜。

『永遠』については、
ベストアルバム発売直後のブログ
Mr.Childrenの配信ライブを観たあとのブログでも、
すこしだけしるしていたので、今回はさ、
『生きろ』のことをしるしてみたいですが。
『生きろ』とは、Mr.Childrenの
これまでの集大成のようにも感じられるし、そして、
これからの活動を示唆されている、というか、
予祝している、というか、
その強さが素晴らしいと思うのよね。

とくにはさ、ぼくとしては、、

追いかけろ 問いかけろ
いっそ裸足のままで
血をたぎらせながら
【生きろ/Mr.Children】

‥‥というサビの歌詞のところが、
大好きなのですが。

ふと考えると、これまで、
Mr.Childrenの曲の中で
「裸足」という語句が登場することって、
あんまりなかったように思うの。
(失念している曲があればすみません。)

たとえば、
『未完』では、
「ユニフォームを脱いで」という歌詞や、また、
アルバム『重力と呼吸』収録曲の
『海にて、心は裸になりたがる』のごとく、
「裸」を連想することばは登場していて。
はたまた、
『優しい歌』や『足音 ~Be Strong』等では、
「スニーカー」や「靴紐」や、さらには、
動作としての「歩く」や「行く」ということばもね、
これまでの曲の中でたくさん登場していて。
そして、でも、ここに来て、
『生きろ』という曲では、この
「スニーカー」や「靴」をも全部脱ぎ捨てて、
「裸足」となって。つまり、
ほんとうの意味の
「裸」になった、って考えると、
なんだか感慨ぶかいなあ、と申しますか、
感動的だなあと感じるのよね。

「裸足」になってしまえば、もう、
スニーカーの紐も気にせずに、
「行く」ことができるかなあ???

そんなこんなで、
これからも、まだまだ、
Mr.Childrenのベストアルバムと音楽を、
聴いてゆきたい!

思いきり笑える その日が来るまで 生きろ 生きろ

令和4年6月21日