10代のころたくさん聴いた音楽。
ぼくのばあいは、たとえば、
前回noteで書きました「B'z」もそうなのですが、
10代のころたくさん聴いた曲って、
あれから20年とか経った現在でも、
超ひさしぶりに聴いたとしても、
歌詞も完全に憶えているし、歌えちゃう。
たとえるならば、、
ほんの最初の一声で、スイッチが入り、
時間も距離もあっという間に縮んでゆく〜。
みたいな???
(←元ネタ分かる人とカラオケ行きたい!)
それはやっぱり、10代や20代前半のころって、
時間はあるけどお金はないから。
ひとたびCDやビデオを購入すれば、
そればっかり聴いたり観たりしていたし。
CDは、なかなか買えないからと、
レンタルしたとしても、ぼくらの時代は
カセットテープやMDへダビングするのにも、
60分までとか74分までとか、
録音できる時間が有限だったし。さらには、
録音用のテープもMDも、たくさん買えないし。
それを思えば、今ならば、
64GBとか、256GBとか、1TBとか、
ほぼ無限のように音源を入れられるから。
めちゃくちゃ、べんり。
そして、
スマホとか、YouTubeとか、Spotifyとか、
無料だったり定額だったりで、
どれだけでも、なんでも、聴けるから。
すんごい時代だー。
ってゆう、このすんごい時代でね。
ぼくが10代のころ聴いた音楽ってえのは、
とっても憶えている、ともしても、
今の10代の人も、そういう
数十年後でも完全に憶えているぐらい、
であるとはやっぱりぞんじますが。
ぼくらのときは、アルバムはおろか、
1,000円のシングルだってもなかなか買えないから、
CD1枚買うのにも悩みまくって。また、
ダビングするにしてもね、いや、そもそも
「ダビング」という語句はもう使わないだろうけど。
容量的に、たくさん保存できないから。
さっきも書いたけれど、物理的に、
それしか聴くことができなかった。
今ならば、おそらく、
「それしか聴けない」的なことって、
あんまり無くなっているだろうから。
イコール、ぼくらのときみたく、
それだけをひたすら聴く、のようなことも、
減っているかもとも予想するですが。
じっさいは、どうなのでしょうか。
あのころ聴いた音楽を、今になって聴くことで、
その音楽に救われるみたいなこともあるから。
どんどん、音楽聴こうぜ!
って想うよー。
現在の10代の人たちの音楽の聴き方は、
ぼくにはぜんぜんわからないけれども。
ぼく自身の現在ですと、なかなか、
腰を据えながらそれだけを聴く、とゆうのは、
なくなってしまった。
一聴しただけのCDだったり。
買ってからまだ観ていないブルーレイも、
あったりして。
沼に潜るみたいにして聴いていた
あのころのじぶんを、
なんだか、見習いたい。
ホォードン 今も ホードン ギタキズラプソディー
令和2年5月30日