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タイムループと閉じられたサーキットコースについて。

先日、映画館にて
『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』
を鑑賞しまして、そしてその後、
「タイムループ」のことについて
思ったり考えたりしたことをね、これまで、
何度かのブログで書いているのですが。
こんかいも、あと、もうすこしだけ、
「#ネタバレ」ありになるかもしれないですが、
このことについてブログ書いてみます。

昨日のブログでは、
タイムループとは、
「夢」みたいなものなのだとして、たとえば、
映画『MONDAYS』の中では、
「タイムループして、朝、目覚めたときには、
意識をはっきりさせていないと、
これは夢だ、と思って、その記憶を忘れてしまう。」
というような、この場面の
完全なセリフは憶えていないんですが、
そういう描写があって、このことばが
とくに印象的だった、としるしました。

それは、やっぱり、
現実に置き換えて考えると、
意識をはっきりさせていなければ、
現実のことだと思えずに、
「夢」のようだと思うこと、というのも、
あるような気がしていて。はたまた、
タイムループとは、映画の中では、
ある登場人物が、かつて
叶えることができなかった「夢」、
というような、つまり、
何かしらの「後悔」していることがあり、そのことを
深層心理的に思っているから、
引き起こされる、と考えるのだともすれば、
タイムループって、
「同じ時間を何度も繰り返す」というのは、
いわゆるフィクションなのだとしても、
たとえば、じぶんの思考が、
「同じところをぐるぐるまわりつづける」、
という状態ってのは、ある、と思っているの。

それは、つまり、たとえば
「閉じられたサーキットコース」から、
抜け出すことができない。
のごとく、同じところを
ぐるぐるまわりつづける状態、から、
どうやったら抜け出せるんだろう?

ってゆうことがさ、もしかしたら、
映画の中で描かれているのかなあ?!

そう考えてみれば、それは、
サイエンスフィクションでありながらも、
じつは、現実的、と申しますか。つまりはさ、
実践的な内容なのだとして、
考えられるやもしれないな。

そしてまた、ぼくはこれまで
あまり観たことのなかった、
「タイムループ」がモチーフとなっている
映画作品もね、そのようなことが
描かれているのやもしれない。

そう思うと、それらの作品も
観たくなったなあー。

どうすれば、タイムループの状態から
抜け出せられるか?! ってゆうのは、
とても大変なことだと思われるけれど、
映画『MONDAYS』の登場人物たちは、
そのとても大変なことをやっている、というのが、
かっこうよかったな。

なんだか、おそらく
「タイムループ」だけに限らず、つまり
「現状を変える」というのは、
あのぐらい、大変なことなんだろう。
と感じて、ちょっと、
これは大変だなあ、って思いつつ、
たぶん、やっている人は、
みんな、それぐらい、
やられているんだろうなあ、
とも思いながら、ならば、おれも、
がんばれたい! と思ったんだった。

なんだか、ブログを書いてたら、
映画の感想でも、「#ネタバレ」でも、
なんでもないようにもなってしまったけれども、
こういうことを考えました〜。

ハトです!!!

令和4年11月2日