素敵な歳の重ねかた。
ぼくが利用している若者支援施設で出合った知り合いで、
4つ年上の40代の男性がおるのですが。
彼とね、いろいろ話しをするうちにわかったことが、
ぼくと彼は、おんなじ高校に通っていて。
しかも卓球部で、おんなじ部活の先輩だった。
ってゆう理由でね、仲良くしているのだけれども。
でも、彼からたまに聞く愚痴みたいなのが、
「じぶんはもう○○才だから。」とか、
「ひでしさん(ぼく)は若いからいいよね。」
と言うもので。それを聞くのは、ちょっと嫌だった。
ぼくが若い、とは言っても、
彼と出合った当時は34才ぐらいで。
そして今では37才、来月で38ですから。
年齢を、比べてみれば若いとは言うものの、
べつにそんな若くない。
ぼくだっても、約9年間自宅で静養のような生活をしていて、
今だってもアルバイトの身なので。
彼の思われるような「不安」みたいなことが、
まったく無いわけじゃあない。
だからこそ、彼が言うようなことばを、
ぼくでも思うこともあれども。でも、
そう言ってしまえば、もう、
悩みと絶望の深淵に飲み込まれてしまいそうで。
なるべくならば、希望のほうを見られたら。
って想うの。。。
前回noteで書きました、おとといの
Perfumeのライブ会場で購入しましたグッズの
「Perfume LIVE DATA BOOK」という書籍にはさ、
これまでのPerfumeのライブの歴史や、
ライブスタッフさんのインタビューが載っておりまして。
今のところ、とちゅうまで読んでいるのですが。
この中での、
メイク・大須賀昌子さん&ヘア・島尻優樹さんのお話しでは、
Perfumeのメンバーの3人が、大人になるにしたがって、
メイクをどんどんマイナスするようになって。
今は「すっぴんでも良いのに」と思われるくらいに、
どんどんきれいになっていく。
とおっしゃっていて。(28頁より。)
読みながら、
あぁー、素敵だなあ。と感じました。
Perfumeの3人が素敵な歳の重ねかたをなされているのは、
ご活動を拝見しながら、もちろん存じているですが。
ぼくだっても、なんだか、
そんなように素敵な歳を重ねかたができたら。
って想いながら。。。
たとえば、なんでしょう、
「日々、成長するように。」というのはさ、
手垢のついたことばのようにも感じられて、
そう言うのに気恥ずかしさもあれども。たとえば、
知識や経験を積み重ねるみたいに。とか。
ひとつひとつ、じぶんを建設してゆくみたいに。とか。
そんなふうに過ごせたら、
「年齢」であったり、
「年月」というものが、
希望のように感じられるのかなあ。
こんなぼくだっても、
どんどん素敵に成れたら。と願いたい。
令和2年2月18日