徒歩で移動しているときふと思いついたこと。
先日、徒歩で移動しているときにね、
Mr.Childrenの『フェイク』のイントロの演奏音が
頭の中で湧き上がって来て、そのまま
頭の中で湧き上がって来たその音を、
頭の中で感じながら歩き続けていた。
この頭の中の音は、曲のイントロのパートを経て
【言ってしまえば僕らなんか
似せて作ったマガイモノです】
と歌われるAメロまでやって来たので、ぼくは
そのメロディーを声に出さず心の中で歌う。
ってゆうときにぼくがふと思いついたのは、
徒歩で移動するぼくの歩く両足のテンポが
この『フェイク』のリズムと合っているなあ! って。
つまり、右足、左足、右足、左足、右足、と
足を動かして進む一歩一歩の足の動きのタイミングが、
頭の中で湧き上がっている『フェイク』のBPMというのかな、
頭の中で湧き上がるその曲のビートの感じと呼応している。
そしてまたこの次のときにはね、今度は
サカナクションの『ナイトフィッシングイズグッド』の歌い出しの
【いつかさよなら 僕は夜に帰るわ】
のメロディーがさ、また、ふと
頭の中で湧き上がって来たので、
ぼくはまた、この歌のメロディーを
声には出さずに心の中で歌いながら、
同時にぼくの足の動きを確認してみると、
やはり、この曲のテンポと合っていて、
やっぱりそうだ!!! って思ったのよね。
つまり、すこしゆっくりめな
『ナイトフィッシングイズグッド』と
前回の『フェイク』のときとを比べると、
明らかに今回のほうが足の動きがゆっくりなのだから。
そしてさらにね、この頭の中で湧き上がっている
『ナイトフィッシングイズグッド』の曲を
頭の中で早送りして、曲の終盤での
BPMが早まるパートを心の中で歌ってみると、
案の定、ぼくの足も速く歩き始めるんだから
ちょっとびっくりしてしまったの。
つまりはさ、ぼくの歩く足の動きは、
ぼくがそのときに感じている
音楽のリズムに反応している。
もっと考えてみるとすれば、たとえば
歩いている両足の動きだけでなくって、
ぼく自身の身体全体の動きそのものが
そのときに聴いている音楽に感応されている。
つまり、音楽に
じぶん自身の身体が動かされている、
というふうにも言えるやもしらない。
そんなふうに考えるとすれば、
音楽って、すごい! と思えるし、
なおかつ、ちょっとこわい… とも思えてくるわ。
昨日はね、先日ライブ映像作品を観てから
ひさしぶりで聴きたくなったB'zのベストアルバム
『B'z The Best “Pleasure”』を車の中で聴いていて、
目的地の駐車場へと到着したときには、アルバム12曲目の
『Bad Communication E.Style』が流れていたので、
車を降りて歩き始めると、もちろん、頭の中では
この曲が湧き上がっていて心の中で歌っていると、
やはり、ぼくの足はそのビートと合わさっていた。
ってゆうような感じでね、つまりはさ、
その人が日々どのような音楽を聴いているか?
ということと、その人の
身体の動きというのは、根強く関連している。
そんなことをふと思ったんだよね〜。
ナウ フェアドゥーウィーゴー?
ジャスト フェイストゥフェイス
アンドンターンユアアイズアウェイフロームザトゥルース♪
令和6年4月12日