父の入院のこと。その四
(前回noteのつづきです。)
数か月が経ち、ことしの8月の末。
のこのことを書くまえにね、そのあいだの期間でひとつ出来事があったのだった。それは、さくねんの12月25日のnoteでもすこし申しあげましたが、そのとき父はアパートの階段から落ちて怪我をして(このころ父はまだアパートの二階に住んでいた。のちに、一階へ引っ越す。)、父の弟(ぼくのおじ)に付き添われ市民病院の休日外来で検査・診察をしたのだった。
このとき、ぼくも病院へ行ったんですが。以前に見た父よりも、もっと状態がよくないふうになっていた気がする。。。
そして、それから数か月後のことし8月のある日の午後。
ぼくはその日はじぶんの部屋でブログを書き終えてから、テレビ録画(たしかドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」)を観ておって。ビデオも観たしそろそろお昼ごはんかなー。って一階へ行こうとすると、なんだか声がしてきて。
その声は、母と、父と、もうひとり、父の小学生ごろからの幼馴染みであった「大木さん」という方なのでした。
じぶんは二階でテレビを観ていて話しにぜんぜん気づかなかったですが、とちゅうからぼくもこの話しに加わって。聞いてみれば、大木さんは、ことしの1月末ぐらいから父のお世話をしてくれていた、とのことで。病院や食材の買い物へのつきそい、着替え、洗濯、お風呂のことまでもしてくれていて。
今はまだ夏だからよいが、これから冬になってくるのを考えると、このままじゃあむつかしいかもしれない。と大木さんはおっしゃって。
そして。
父といっしょに住むのはむつかしいけど、でも、父の状態はほんとうによくないし。たとえば、立ち上がったり歩いたりするのもできにくかったり。。
そんな状態でしたので、では、まずは病院へ行こうか。行く病院も、これまで通っていたところではない病院へ行く。
というふうに、この話しあいのなかで決まったのよね。
(つづきます。)
平成30年12月10日