漂流。
ことばって、むつかしい。
それは、外国語を学ぶ、とか、
プログラミング言語を組む、とか、
そういうことばのことだけでなくって。
ぼくのばあいはさ、
母国語の日本語だってもさ、
日本に生まれて38年ぐらい経つけれど。
アラフォーと言ってもさしつかえないけど。
いまだ、日本語が、
よくわからないし、むつかしいし、
うまく、使えない。
いや、そういえば、
20歳ぐらいのころ、
おれはもう、日本語をマスターしたんだぜ!
的な感じがあった気がするな。
小中高と履修してきたわけだから、
日本語は、たいてい、使えるもんだと。
でも、ぜんぜん、
そうじゃあなかった。
むしろ、齢を重ねるにつれて、
どんどんむつかしいと思えてくるし。
わかんなくなっているような気がする。
世の中では、
複雑なことがいっぱいあるし。
複雑で、理解がむつかしいことだっても、
いっぱいあるし。
誤解したりされたりもするし。
そんなときでも、説明だってもしきれないし。
ことばが足りなかったり、ぎゃくに、
ことばが多すぎたり。。。
たとえば、本を読んで、
語彙力が増したとしても、そんな、
語彙だけではカバーできないような、
ことばの綾、とゆうか。
ことばの怖さ、とゆうか。
ことばの不思議さ、とゆうか。
うまく言えないけれども、たとえば、
ことばにどれだけ追いつきたいとしても、
ぜったいに追い越せない。と言うよりも、
どんどん、離されてゆく感もあるし。
ことばって、なんだろう??? ってえのを、
もっと知りたいし。
もっと考えたいし。
もっと悩みたいようにも思っているやもしれん。
そういうのを知りたいから、
ブログ、やっているのかもしんないなあ。
いや、知らんけど。
このことばの大海原から、
どこかの島へと、いつか、
ぶじにたどりつけるんだろうか???
令和2年5月25日