20181226空

まっさお。

きのうの夜は、
なんだか酒に酔ったいきおいのおもいつきで、

「真っ赤なお鼻のぉ トナカイさんはぁ♪」

という『赤鼻のトナカイ』の歌の歌詞をね、

「真っ青なお鼻のぉ トナカイさんはぁ♪」

ってゆうように、
「真っ赤」のところを「真っ青」ってぇ、
ちょっとだけ替え唄にして歌ってみたりして。

そうするとなんかその語感がまぬけっぽくて、
じぶんのなかではけっこうおもしろかったんだけれどもぉ。

あとあとで冷静になって考えれば、
たとえば
「真っ青なお空」と言えばとても爽快な感じなんだけれど、
「真っ青なお鼻」と言えばなんか不健康そうな感じがしてきて。

トナカイにもうしわけない気もちがしてきたのよねぇ。

そしてそして。
「真っ青」っていうのは読みかたとして
「まっさお」と読むですが。

どうして、これを
「まっあお」と読まないの???

「まっあお」では、かなり言いにくい。とは思うが。

ここで「あ」が「さ」へと変わるこの日本語の理由、
ヨクワカラナイネ。

「まっしろ」とか「まっくろ」とか、
「まっきいろ」だとか「まっちゃいろ」だとか、
(「まっちゃいろ」って「真っ茶色」か?「抹茶色」か?)
そういうのは変化しないけれど。

「まっあお」は、「まっさお」へと変わる。。。

雨は 夜更け過ぎに 雪へと変わる。。。

兄は 夜更け過ぎに ユキエに変わる。。。

‥‥と、そう思ったら、いやいや、そもそも、
「真っ赤」だっても
「まっあか」じゃあなくて「まっか」ってぇ、
「あ」が取られる形じゃあないか!!!!!

そんなように日本語ってえのは、
たとえば、なんでしょう、
「いっぴき」「にひき」「さんびき」「よんひき」
と変格して行ったりするものがあるけれども。

英語でも、たとえば、
「いっぴき」「にひき」「さんびき」「よんひき」みたいな
「数を数える」系で言えば、
名詞の複数形には「s」がつく。
というルールがあって。

でも、
「every」や「each」という単語のあとには
複数形の「s」はつかない。(例外のパターンあり、とのこと。)

そういうのって、非常に、むつかしい〜。

デモッソ ノッ トッ シーノ
クリスマス ノー ヒィー!!!

平成30年12月26日