少しの痛痒も感じない。
このごろの読書では、岡真理さんの著書
『ガザとは何か パレスチナを知るための緊急講義』
を読んでおります。今のところは書籍のうちの半分の
「第1部」までを読み終えました。
「ガザ」について、及び
「パレスチナ問題」について、ぼくは恥ずかしながら
まったくと言ってよいほど存じない。
興味が無いわけではない、とは
じぶんでは思ってはいるものの、
やはり、むつかしいと感じてしまう。
岡さんの書籍『ガザとは何か』の「第1部」までを読みながら、
でも、ぼくはまだじぶん自身のことばとしては
「ガザ」及び「パレスチナ問題」について、
説明することはできないけれど、それでも
書籍のここまでのページを読みました感想を
ことばでは言い難いながらも、まずは
ここまでを読みましたと申しあげます。
書籍では、「ガザ」でのこと及び
「パレスチナ問題」について、昨年十月
早稲田大学及び京都大学にて開催されました
緊急セミナーの内容がまとめられておりますが、
たとえば、、
‥‥と、おっしゃることば、
とても重いと存じました。
つまり、関心があると装いながらも
無関心のようにいるぼくもまた、
共犯者となっている。。。
そしてまた、完全封鎖される
「ガザ」についてのご説明では、、
世界最大の野外監獄と言われるその中で、人々が
「生き地獄」と言われるような状況で苦しんでいても、
世界は痛くも痒くもない、つまり、
少しの痛痒も感じない、とは、まさに
「対岸の火事」のごとくなのだと存じますが。
とは言えども、ぼくは
「ガザ」についてどのように向き合えばよいか、
いまだ、完璧なことはわかっていない。
なのでそのようなことも鑑みながら、
これより、岡先生の
『ガザとは何か』の「第2部」を読みます。
Stop
The Genocide
in GAZA
Free Palestine
令和6年2月27日