母と高校野球を観ながら。
テレビをつけて、
高校野球が放映されていると、
やっぱり、その試合を観ちゃうなあ。
たまたまテレビつけたら8回ぐらいで、
しかも、同点で、ツーアウト満塁、とかならば、
どっちのチームも、がんばれ!!!
っておもっちゃう。
そして、
ほとんどプロ野球も観ることのないうちの母親がさ、
高校野球はけっこうすきで。
そういうような劇的な試合をね、
いっしょになってテレビで観ておるんですが。
母が、たまに、
「あれ? 今のってどうなったの?」と
プレイのことを訊いてくるから、そのつど、
ぼくでわかることであれば伝えるんだけれども。
プレイのことを伝えながら、でも、野球のルールってば、
いつもはなんの気なしに観ているけど、
じっさいに説明しようとしてみると
じつはけっこうふくざつだわねー。
「犠牲フライ」とか、「タッチアップ」とか、
「スリーバント失敗」とか、「スクイズ」とか、
「ワイルドピッチ」とか、ほかにもたぶんいろいろ、
一から説明するのってかなりむつかしくって。
それは、まあ、ぼくの説明が下手だから、
ってゆうのもあるかもですが。
たとえば、「うちゅうかん」ってなに?!
「宇宙」の感じのこと??? みたいな。
ほかにも、「さんゆうかん」とは、
「さん」は「三」で、「ゆう」は「遊」だけれど、
この「遊」というのはね、、、 などなど。
野球のルールや、用語や、プレイもさ、
よくよくおもえば、ふくざつなんだわねえ。
「ボーク」とか、「振り逃げ」とかは、
ぼくもうまく説明できない。。。
なんだか、いろいろ、
「ツーアウト」になったら、局面が変わる。
みたいなことは、ぼくは言ったんだけどね〜。
ことばにするんは、むつかしいし。
まー、ぼくは、野球のことをよくわかってない、
とも言えるだろうし。
あんまり言い過ぎて、母から「もういい!」ってえのも、
ときに言われてしまうし。
そうこうしながら、ボールは、
放物線を描きながら飛んでゆくんだろう。
令和元年8月21日