ひまつぶしがてらなのか？

きのうのブログでは、先日、市外へ出かけたさい、
スマホを忘れてしまったときのことをしるしましたが。
そのなかでね、スマホ忘れたら、
どういう不便があるか？　を考えたうちのひとつとして、
「ひまつぶしがてらSNS見られない。」
というのも挙げまして、でも、ブログ書きながら、
このことってば、ぼくのなかでは、
あんまりそうじゃあないかも、って思ったんだった。

ぼくとしては、たとえば、
スマホとかネットとかSNSを見ることって、
ひまつぶしで見ているんじゃあないような気がするの。

ともすれば、どうしてぼくは、
スマホとかネットとかSNSを見ているのか？

それはおそらく
ちょっとつかれてしまったようなときに、
休憩がてら、スマホでネットやSNSを見れば、
どことなく体や心や気持ちが落ちついてくる、
と申しあげますか、さらには、
そこに人が居る、という気配によって、
さみしさをまぎらわす、
みたいなこともあるやもしれないか。

「ひまつぶし」についてさらに考えてみると、
そもそも、もう、ずっと
「ひま」というのを感じたことがない気もする。

ぼくは現在、パート契約の学習塾講師として
週4日4時間の勤務ですので、時間的には
ぜんぜんいそがしくないとはぞんじますが。
それでもなんだか、毎日、
やりたいこと、とゆうか、
いや、もっと正直に言えば、
やらんといかんことに追われながら、
過ごしているふしがある。
このままでは、時間的に言うならば、
フルタイムで仕事をするなんて、
ぼくには到底、できないような気もしている。
フルタイムで働いている方々、
ほんとうにすごい、と、思う。

たぶん、ぼくはさ、
時間の使い方が下手なんだろうなあ〜。

それとも、もしくは、
「貧乏暇なし」ということばもあるけれど、
つまりは、そういうことなのかもしらない。

大学生のときのね、
ひまの時間しか無かったころに戻りたい、
とは思わないけど、やっぱり、
時間も欲しいし、お金も欲しいし、そして、
毎日をきちんと過ごせる強さが欲しい。

やらんといかんことに追われるなかで、
いちばん重要なことは、つまり、
最優先で行いたいことは、
体を休ませる、なのだと思っている。

そんな休んでいるときにね、
ぼくはスマホを見ている。でも、それは、
ひまつぶしとどういうふうにちがうのか、
ぼくにはよくわかっていない。

結局、それこそが
「ひまつぶし」と呼ぶのかもしれないな。

令和5年1月15日