時が経つごとに。(さすがにやらないがver.)
このまえのブログの中ですこし申しましたが、
先日刊行されました奥田民生さんの書籍
『59-60 奥田民生の仕事/友達/遊びと金/健康/メンタル』を、
数日前、読み終えました。
奥田民生さんの書籍は、これまで数冊
刊行されているですが、今回は、ビジネス書でお馴染みの
「ダイヤモンド社」より発行されているのもあって、
音楽雑誌等で見る(読む)民生さんの雰囲気とはまたちがった、
なおかつ、最新の書籍として
現在の民生さんのことばを知ることができてよかったな。
そして、このごろでは、民生さんソロ活動30周年として
先日行われました両国国技館での記念コンサート「59-60」は、
ぼくは会場及び映画館のライブビューイングも観ていないですが、
セットリストや感想をネットで見ながら、はたまた
テレビの音楽番組でたくさん登場される民生さんを拝見できて、
ファンであるぼくとしては、うれしい日々だなあ〜。
このごろの音楽番組で演奏されていた民生さんの曲でね、
ぼくが聴くことができていちばんうれしかったのは、
この曲は、先日開催の記念コンサート「59-60」の
二日目公演でも演奏なされたそうなのですが、11月7日放映の
NHK総合「SONGS」の中で演奏されました曲のうちのひとつ、
1995年リリースシングルの『コーヒー』です。
番組の演奏曲では、民生さんの
ソロデビュー曲『愛のために』及び
代表曲『さすらい』、プラスもう一曲として
『コーヒー』を選ばれた「SONGS」のスタッフの方々さま、
ほんとうにほんとうに有り難きです!!!
フルサイズの演奏というのも、有り難かった!!!!!
この『コーヒー』という曲のね、
ぼく自身の大好きかつ感動ポイントは、この曲の歌詞で、、
‥‥とのように歌われているけれども、つまり、
制作当時30歳だった民生さんが、公園かどこかの場所で
ひたすら遊ぶ子供らを見ながら、
うらやましい、と思いつつ、
でも、じぶん自身は30歳だから
さすがに、もう、遊べないが、
と心の中で思う、みたいな場面なのだと存じますが。
この【もう30だから】の箇所をね、
ライブで歌われる際には、
そのときの民生さんの年齢で歌われる。
たとえば、ライブベストアルバム
『OKUDA TAMIO LIVE SONGS OF THE YEARS/CD』
にて収録される『コーヒー』では
【もう33だから】、また、2015年開催のコンサート
「奥田民生 生誕50周年伝説 “となりのベートーベン”」
にて演奏された『コーヒー』では
【もう50だから】、となれば、
このたび演奏なされました『コーヒー』では、やはり
【もう60だから】と歌われていて、
その感じがさ、やっぱり、すばらしかったなあー。
ぼく自身は、この『コーヒー』を
実際のライブでは観たことないんですが、
こう、なんだか、時が経つごとに
趣きが深くなってゆくような、もしくは
伝説になってゆくかのような。どちらかと申しあげますと、
ぼくが民生さんの音楽を聴き始めた当初のころ、
『コーヒー』は、とくべつに好き、というふうには
そこまで感じてなかったところもあるのですが、
だんだん、かつ、どんどん
大好きになっていった歌のひとつだなあ〜。
なるほど♪
令和6年11月13日