同じ時間が流れていること。
市内の映画館にて、先日公開の映画
『室井慎次 生き続ける者』を観てまいりました。
先月は、その前編となる
『室井慎次 敗れざる者』も観まして、
前後編合わせて映画を観終えた今、ぼくは
「室井さん」のことを考えている。
『敗れざる者』及び『生き続ける者』の作品について、
SNSやネットニュースとコメントでは、
否定的な意見も多くあるようにも思うのですが、
ぼくとしては、もう
ほんとうにすばらしかったなあ〜!
そもそもぼくは、ドラマ&映画の
「踊る大捜査線」シリーズが大好きだ。
とは言えども、1997年放映の連続ドラマは
リアルタイムで観ていなかった。
調べてみるとね、ドラマの放映年月は
1997年1月から3月までで、そのときぼくは中学三年生で
高校受験間近だったみたいなので、おそらく
ドラマも観てなかったやもしれない。
もしくは、もしかしたら、そこまで
興味も持ってなかったやもしらない。
それから、いつごろかはわからないけれども
その後の再放送のとき、友人たちのあいだで
話題にもなっていたし、観ようと思って
観たら、めちゃくちゃおもしろかった。
いちばん好きなのは、やっぱり、2003年劇場公開の
『踊る大捜査線 THE MOVIE 2
レインボーブリッジを封鎖せよ!』だなあー。
「踊る大捜査線」シリーズで、
ぼくが好きなところを挙げるとすると、
青島さんや室井さん、及び、数多の
登場キャラクターの魅力はもちろんのこと、
長年続いてきたシリーズ作品として、作品のストーリーの中では
視聴者側と同じ「時間」が流れていることかなあ。
たとえば、1998年公開の映画
『踊る大捜査線 THE MOVIE』より五年後に上映されました
『THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』でのセリフでは、
室井さんが青島さんへと
【二年ぶりだな。】と言うと、青島さんは
【ええ、潜水艦の事件のとき以来ですね。】
とのように話すシーンがあって、つまり、時間軸としては
『踊る大捜査線 THE MOVIE』の三年後に
「潜水艦」の事件があって、その二年後に
『THE MOVIE 2』における
レインボーブリッジ封鎖(できなかった!)の事件が起きた。
青島さんと室井さんが話していた潜水艦の事件は、
制作の企画としてのぼったらしいですが、
ドラマ及び映画としては作られていない。
けれども、『THE MOVIE』から
『THE MOVIE 2』までの五年間には、
そういうような時間が流れていたんだ、
というのを知って、なんだか、嬉しくなったのよね。
その後、いくつかの
映画や特別ドラマの放映があり、今回の
『敗れざる者』及び『生き続ける者』では、
2012年公開の映画
『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』より
12年ぶりのシリーズ復活で、今回でもやはりその
「12年」という時間を感じながら、はたまた、
シリーズが始まってからの時間、もしくは、
以下のことは作品のねたばれを含むとも存じますが、、、
とくにはさ、今回の映画の中では2003年公開の
『THE MOVIE 2』についての言及が多く見受けられて、
つまり、そのときからの
「約20年」という月日を感じることができて、
映画、感激いたしました。。。
そして、また、
なんというか、、
室井さんたち家族が飼っている、秋田犬の
「シンペイ」がかわいいのよね〜。
って、感想をつらつらと記していたら
けっこうな文字数になってしまって、
まだもうすこし記したいこともあるので、
次回のブログへとつづきます!
令和6年11月24日