滋賀県の「河内風穴」で涼んできた話
皆様こんにちわ。暑い夏いかがお過ごしでしょうか？
南海トラフ地震の臨時情報の発表について、切迫感や危機感を持った方も多かったと思いますが、常日頃の防災意識の向上を改めて大事にしないといけないと思いました。備えのない人ほど、いざという時に右往左往し、非違行為（窃盗、略奪とか）に走りがちなので、この点も念頭に置いて防災の準備をしなければと思った次第です。
さて、毎年暑さが厳しくなっている感がありますが、どこか涼しいところはないかと調べた結果、「鍾乳洞は涼しいらしい」というぼんやりとした情報を得たので、本当かどうか確かめるため、ネットで調べた「河内風穴」へ行ってきました。
お盆休み中、観光地の込み具合が読めない
自分の住む大阪の北河内から滋賀県多賀町へ行くには、名神高速道路でいくのが一般的ですが、お盆休み中なので激混みが予想されたので、一般国道を通ることにしました。また、河内風穴の駐車場の混み具合も想像がつかなかったので、朝の一番乗りを目指して、彦根市内に前の晩に入り、ホテルに一泊しました。
前泊日は、国道３０７号線→３０６号線→県道を通り、道中休憩しながら、ホテルのある彦根市を目指しました。
河内風穴のHP（https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/1667/）を見ると、９時から営業している、駐車場のスペースは４０台との記述がありましたので、そこそこ整備はされている場所なのかな、との印象を持ちました。
お盆休み中に行く計画をしているので、前乗り宿泊と朝駆けで一番乗りを果たしてやろうと息巻いていました。
駐車場の止める場所には注意必要
狭い橋を渡らないと対岸の駐車場には行けないが、渡る途中で橋曲がるんと違うの？と疑いたくなるほどこじんまりした橋が架かっています。３ナンバーの車が渡って駐車場に止めているのも見ましたが、軽自動車かバイクなら問題なさそう。クラウンとかRAV４レベルの大きさの車は避けたほうが無難。
自分は道路沿いの駐車場に停めました。
さわやかな清流、セミの鳴き声を楽しみながら鍾乳洞へ
鈴鹿山系の山だけあって、川の水が綺麗です。入場料500円を支払い、中に入ります。山の中なので日差しが遮られて割と涼しいですが、鍾乳洞の中はどれくらいひんやりとするのかワクワクします。
トイレを済ませて、風穴へ進みます。
洞穴の大きさに感動し、夢中でカメラを回す
洞穴内から吹き出る涼しい冷気を浴びることができ、清々しい気持ちになります。
中に入ると電灯の灯りが洞内を照らしているのですが、非常に広くて、涼しい。。。まるで冷気に全身を包み込まれるような爽快感があります。
これならクーラー要らず。。。人によっては寒すぎるかもしれません。自分は半袖で行きましたが、長袖を準備しておけば良いかと思います。
独り占め状態の洞穴内で、ひたすらカメラをぶん回しました。お盆休みだけあって子連れ家族連れが多かったです。
２階まで上がってみましたが、そこから上は鉄格子で中に入れないようになっていました。
注意しておきたい点
（風穴内）
⭕️岩がゴロゴロしているので足元が良くない。
⭕️上からの水滴の落下もあって、濡れているので余計に滑りやすく、転倒しやすい状態なので要注意。
⭕️落石が多いので頭上に注意。ヘルメットあればなお安心。
⭕️気温が１２～１３度なので、長袖の準備もあればよし。
先述の理由で、乳児や高齢者には洞穴見学は向かないかも。河内風穴でけがをしても救急車がすぐに到着するのは期待できません。
観光協会は一切の責任を負いません。
洞穴内にはトイレはないので、トイレも事前に済ませておくこと。。。
（風穴外）
⭕️急峻な斜面を昇り降りするので、転倒には注意する。
⭕️落石のおそれがあるので、頭上には注意する。
⭕️階段と鉄骨組のスロープ・階段と２種類の辿り方があるが、どちらも足元がよくないので、自分は行きの登りは鉄骨組の階段＋スロープで、帰りは石段を降って無事通行できました。
時期によっては駐車場が満車になる
河内風穴の駐車場は思ったより狭いため、早めに行かないとスペースが無くなってしまいます。車が後から後から来るので、遠方からお越しになる方は、自分のように前泊で一番乗りされることをオススメします。
ランドクルーザーとかクラウンとか大きな車で行くと、駐車可能な場所が限定されるので、この点も注意が必要です。
まとめ
河内風穴は、そのリスクを理解し、準備をしていけば、しっかり楽しめる良い景勝地です。
壮大な鍾乳洞は一見の価値があり、洞窟の中に居ると大袈裟ですが地球の胎内に入ったかのような感覚になります。
この記事がご参考になれば幸いです。
（おわり）
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