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子どもの口座開設をしたときのお話

先月、第一子が誕生した。

記念貯金というものがあると知って、子どもの口座開設をするにあたって記念貯金をしたいと思っていた。

例えば、通帳の摘要欄に「YEAR」、「BIRTHDAY」と印字してそれぞれ2024円、1210円を入金することによって2024年12月10日生まれということを残す、というものだった。

口座開設の際に必要な物を確認するために地元の銀行に電話したときに記念貯金のことも聞いたところ、窓口で対応するとのことだった。

後日、必要な物が揃ってから口座開設をしに行った。

対応してくれたのは若い男性行員。

ほかの行員さんに聞きながらの対応だったが話し方も丁寧で印象はよかった。

口座開設が済んで記念貯金の話をした。

YEAR        ○○○○
BIRTHDAY     ○○○○
TIME         ○○○○
WEIGHT      ○○○○
HEIGHT    ○○○○
CELEBRATION ○○○○
と書いたメモを渡して、「この項目毎に金額を入れたい」とお願いした(○○○○は金額)。

しばらくして渡された通帳を見て、やっちまったと思った。

「ご新約」の下に「YEAR」などを印字してほしかった。

アルファベットも印字してほしかった旨を伝えるとほかの行員さんに確認しに行ったが「それはできない。」と一蹴するような返答が聞こえた。

それを伝えられて渋々帰宅したが、やはり納得いかなかったので電話で話を聞くことにした。

電話応対してくれた行員さんの話は
・窓口対応では摘要欄に印字することはできない。
・記念貯金した人たちは手書きで記入しているようだ。
・ATMで振込操作をする際に、振込人名義を「YEAR」などにすれば印字して残すことは可能だがその都度手数料がかかる。
・窓口で対応している時点で摘要欄への印字は考えていないので「ATMで振り込めば摘要欄への印字が可能だ」というような説明をすることはない。
というものだった。

なんだかモヤモヤ。

こっちの意図を汲み取ってくれなかったこともそうだし、そもそも客の意図を汲み取ろうという意識がないことが残念。

そして摘要欄に印字する術があったことを知ってしまったので余計に悔しい(そのために電話したんだけど)。

最初の電話ではちゃんと伝わってなかったかもと思ってメモを持参したが、ウザがられるくらいに確認すればよかった。

口座開設に行った日がたまたま子どもの名前と語呂が合う日だったのでさらに悔やまれる。

おかげさまで悪い意味でも一生記憶に残る記念貯金になりましたとさ。

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