削って削って芸術作品を作れ!「Woodturning」やってみた
こんにちは!
ハイパーカジュアルゲーム研究所です。
ハイパーカジュアルゲーム研究所では、アプリストアのレビューだけじゃ分からない痒いところに手が届く、そんなnoteを書いていきたいと思います。
早速ですが、今回紹介するゲームは、「Woodturning」です!
Voodoo社が今年の1月1日にリリースしたゲームです!
現在米国のシミュレーションゲームランキングでiOSが33位、Androidではなんと10位の大人気ゲームとなっています。
・ゲーム概要
小学生の図工の時間に、彫刻刀を使って作品を作ったことありましたか?
怪我をしないように気をつけながら、木を削って思い思いに作品を作った方も多いんじゃないでしょうか。
なんといっても僕は図工の時間が好きでした。図工はプールの後の時間だったので、みんなプールで疲れて少し眠たそうで、プールのにおいと木屑の匂いが混ざって、ゴリゴリという木を削る音だけが響いていて、ふとななめ前を見ると大好きなあの子が真剣に木を削っていて、その新剣な表情に心がどくんとして…小学生のあの時期の自由で幸せな時間…もうもどってはこないんだぁ…
…
はっ…
そうでした…今は「Woodturning」の紹介でしたね…感傷に浸っている場合じゃない…
「Woodturning」は旋盤の上で回る丸太を切削・研磨・着色して作品を作るゲームです。
お客さんが「こんな感じのものを作って」という依頼をしてきますので、それを守りつつ、あなたの個性を爆発させてください!
おっと、このお客さんはペットボトルのような木の置物をご所望の様ですね…いったい何に使うのかはさておき、早速制作に取り掛かりましょう!
①切削
お手本の線にそって丸太を削り、形を作っていきます。
彫刻刀を当てるだけで丸太がどんどん削れていくので簡単!そして気持ちいい!
彫刻刀は何種類もあるので、丸く削りたい時は丸刀、溝を作りたいときは三角刀などに持ち替えて削っていきましょう!
もし削りすぎても大丈夫!広告動画を見れば削り直すこともできますよ!
②研磨
カドやバリがないように、彫った面をスポンジできれいに磨いていきます。
スポンジも5種類ほどあり、角形の太いのスポンジや丸くて細長いスポンジなどを臨機応変に使い分けていきましょう。
③着色
赤や青、緑など8色のスプレーで作品に色をつけていきます。
一色で塗りつぶしても構いませんし、2色以上できれいなグラデーションを作るのもいいですね!
せっかくなので丁寧に着色。なぜか甘い炭酸飲料が飲みたくなってきました。
塗装が終わったらシートを貼り付けて模様をつけましょう。いろんな模様のシートから選べます。
くるくると作品を回転させて模様をつけ終わったら…?
完成!シートのおかげでだいぶ印象が変わりましたね…。シートはつけないことも可能なのでない方がよかったかも…。でもこのお姉さんは満足してくれたみたい。「$280で作って!」と言っていたのに$14もはずんでくれました!
代金はお客さんの希望と何%合っているかで変わってきます。お客さんの希望とあまりに違うものが出来上がると、怒って帰ってしまうかも…?
それにしてもこの置物が3万円になるなんて…芸術は奥が深いですね…!
・1ステージプレイ時間:切削・研磨・着色すべてで4分程度
・面白い点
手本を見ながら思い通りの形に加工できた時に達成感があります。それに木を削っているとバイブレーションが返ってきて、本当にガリガリと丸太を削っているようで気持ちがいい!
また、作品を渡してもらったお金で新たな彫刻刀やスポンジを買ったり、工房をアップグレードすることができます!
攻防をアップグレードしたからといってなにかゲーム上で有利になるわけではないんですが…一流の彫刻家たるもの、やはり設備も一流にしておきたいですよね…!
・イマイチな点
彫刻刀はいろんな種類があるのですが、スポンジは5種類で正直どれも似たような削り具合。触手みたいな面白い形のスポンジもあるので、うねうねに削れたらもっと楽しかったのに…
・まとめ
月間推定DL数:440万DL
月間推定売上:2億2,000万円
USストアゲームランキング(2020/11/27):63位(iOS)、178位(Android)
今回は、Voodoo社が2019年12月20日にリリースした「Woodturning」をレビューしました!
今後も様々なハイパーカジュアルゲームをプレイした感想を更新していきたいと思います♪