晴れきったら勝ちと聞いている
多分みんなそうだと思うけど、私の世界も他と違わず実によくできていて、私が調子に乗りすぎたり謙虚さを忘れたりすると、秒の速さで痛い目を見る機会がやってくる。 世界は本当に私をよく見ているしよく知っているな、私みたいなもんに対してもマメだな。 間髪入れずにビンタをかましてくるので目を覚ませと言われたような気分になる。
それで、自分の愚かさにやっと気付いてああーやらかしてたなーと恥ずかしさと後悔で頭を抱えたときは、周囲のありがたい友人たちがそれを聞いて笑ってくれたり励ましてくれたり叱ってくれたり正してくれたりする。 世界はアメとムチの使い方の塩梅が本当に上手い。 日々同じことを繰り返して毎度のように浮かれたこちらをいつまでも見捨てず懲りずに都度ビンタをかましてくれるんだから、世界さんはほんと優しい。 駄目なときのための気晴らしの楽しみや美味しいものも日常の隙間に用意しておいてくれるし。
目下の気晴らし候補は年末に向けて楽しさが極まってくる各所のアフタヌーンティーとかクリスマスケーキとかです。 あとスパイスカレー作ること。 暦が三連休のときにはカレーを作るという楽しみを設定することにしたんですよ。 この間台風が来たときにいつも作る簡単なスパイスカレーを久々に作ったらめちゃくちゃ美味しくて(作る側の腕ではなく、レシピが優れているということ)もっと色んな種類のスパイスとかで作りこんだら面白いのでは? と思ったのでした。
なんだっけか、ブランチだっけかで、食べログ4.0以上のお店を訪問する企画で、スパイスカレーのお店の女性店主さんが、週代わりのカレーメニューは朝電車の中でどんなカレーを作ろうかどんなスパイスを組み合わせてどんな風味にしようかを考えて、お店についたら実際にそれを作ってみる、という話をしていて、スパイスってそういう感じで組み合わせたりするんだ? 面白そう! となったのがきっかけ。 あと、作ったカレーをお弁当に持っていけるから、美味しいカレーを朝手間かけずに持っていけて最高だったのもある。
ほんと、誰かに食べてほしい。 ちゃんと美味しいよ。 この三連休に作ったカレーも、ガラムマサラ(スパイス界のコンソメみたいなことだと認識している)に頼らずネット見てシンプルなスパイスの配合で作ってみて、結局ガラムマサラに頼りはしたけどちゃんと美味しかったよ。 今のところ親しか食べてないので、本当に美味しいか疑問が残っている、いや美味しいはずなんですよ、親はおかわりしてたし。 食べてくれる人募集するからほんとに声かけてください。
あと映画ね。 家族の影響で映画がだいぶ身近な環境で育ったはずなんだけど、そのわりに普通に見るくらいのペースでしか見てなかったんですよね。 それが、今の住まいになってから大きな映画館が通勤定期の圏内にいっぱいあるから本当に楽しい。 ちょっとした時間で映画いこーとか、レイトショーがかなり深い時間でもいっちゃえーと思えるようになった。 前に一人暮らししていた場所も、自転車で20分でTOHOシネマズに行けたから、時間を気にせずよく行ってたけど、あの時よりもさらにフットワーク軽くなった。
こないだ面白かったのが、週末のレイトショーで「ジョン・ウィック:パラベラム」を一人で身軽に観に行ったんですけど、自分が座った席の八方全てを男性に囲まれまして。 同じくらいの年代の男性が多かったと思うけど、隣は若いお兄さん三人組だった。 確かにこの映画はたとえ女子側はそれほど気にしなくても女子と観る映画として男子が選ぶにはだいぶ後ろの方の選択になるよね。 女子の方はほんと意外と気にしてないと思うんだけど。 でもうちの母のように殴ったり銃で撃ち合ったり爆発したりする映画は極力観ないという人もいるから、女性相手に限らず誰かを誘うときにそういう配慮は素敵だ。
私は育ちがジャッキー・チェンと時代劇と少年ジャンプだから、アクションと名の付くものは何でも好きとDNAに刻まれているんですよね。 本当に文字通り何でも好きだし、綺麗でかっこいい女子がめちゃくちゃ強い映画とか、それだけでもうほいほい観に行ってしまう。 少し前の映画だけど、何度でも言うけど「アトミック・ブロンド」最高です。 シャーリーズ・セロンのように長い黒の細身のコートをひらめかせながら高いヒールのブーツで寒空の下を颯爽と歩きたい。
「ジョン・ウィック:パラベラム」は殺し屋が襲ってくる殺し屋をひたすら撃退する映画だから、とにかく全ての打撃も銃撃も絶対に命を獲ることでないと終わらないので、もう銃撃戦になると一人に対してヘッドショット3発4発当たり前なんですよね、そりゃそうだけど分かるけど凄まじすぎて笑ってしまった。 しかも場面によっては相手は最新の装備で襲ってくるもんだから、あまり威力がない銃だと何発撃っても効かないの。 もうゾンビじゃん! てなってさらに笑ってしまった
一番凄いなってなったの、人間×2+犬×2が入り乱れるガンアクションシーンですね、何をどうしたらあんな映像が実現できるんだ? あのわんこたちはどういう訓練を受けているの? 思わず観終わったあとで映画タイトルスペース犬で検索してしまった。 意味の分からない凄さだったな、CGだけではどうやっても実現できない異境があそこに。
そしてハル・ベリーがあまりにもかっこよかったので、私の中の「理想の死に方リスト」に「犬に片腕ちぎられそうになりながらハル・ベリーにヘッドショットされる」が追加されました。 今までのリストには「ジーナ・ローランズに銃で蜂の巣にされる」「ミラ・ジョヴォヴィッチにロケットランチャーで爆破される」「ヘレン・ミレンにライフルで脳天撃たれる」「二階堂ふみに日本刀で斬られる」「シャーリーズ・セロンにどでかいトラックで轢かれる」「スカーレット・ヨハンソンのハイキックから二丁拳銃で撃たれる」等があります。 参考にしてほしい。
そういえば、「ジョン・ウィック:パラベラム」裁定人役のあのベリーショートの女性がめちゃくちゃかっこよくてお洒落でスタイル抜群で、只者には見えない目を引く風貌にまったく感情の揺らぎが出ない表情と、もうあまりにもクールで釘付けだったんですが! あの女優さんは何者なのだ。 素敵すぎました。
先日の三連休、全ての日で明るいうちから夜まで飲み倒すという三連休だった。 やりすぎでは? ライブ行って飲んで飲んでライブ行って飲んで飲んで飲んでライブ行った。 途中久々にグロッキーになる時間もあって、お友達の優しさが身にしみた。 絶対大事にしよう、飲みすぎたときに優しい友達。
中野で羊のフェスタがあるぞって聞いたので、羊大好きな私はいきたーい! と騒いでみたところお友達が付き合ってくれると言ってくれたので、よっしゃーと昼間から繰り出したら羊フェスタは前の日に終わっていた。 ギャーとなってお友達に平謝りし、流れですぐ隣のスペースでやっていた餃子フェスタに急遽乗り込んだんですけど、あれはあれでとてもよかった。 餃子ってやっぱ最高ですよね。 完全食。 天気もよくて、お酒と餃子で超ご機嫌でした。どの餃子も個性的なのに全部めちゃくちゃ美味しかった。 前の日の夜にも餃子酒場みたいなとこで友達と飲んだので、三連休だいぶ餃子な身体になりましたね。 大好きなのでいくらでも食べられる。
ついでに羊は羊で私が大好きなジンギスカンのお店に今度行こうって話になったから、これはこれでラッキーです。 好きなお友達との約束がこの先に設定されているのって本当に最高。 普段がさびしいとかじゃなくて、まあさびしいと思うこともあるけどそれよりも、約束があるとその日が万倍楽しみなるってことです。 休日に一日かけて遊び倒す予定とかあったらもうその週の頭からずっとわくわくしてるもんね。
友達との遊びとかご飯の約束、多分みんなそうだろうけど私も本当に、自分の生活における大きな活力になってて、それもかなり強めで熱めで重要な活力のひとつです。 お笑いのライブとかと一緒で、これのために日常乗り切れる~頑張れる~となっている。ライブの現場で偶然会って、その流れでごはん! とかも予想外の楽しみが降ってきた感あって最高なのだけど、約束があって当日まんをじして会うのとかも最高なんです。
なので、お友達の皆々様と是非とも遊びの約束をたくさんしたい。 と言っても約束って負担になることも多いから、お互い負担にならない程度に、お互いのよきタイミングがあればそれを逃さないくらいの感じで、その範囲の中でできるだけたくさん未来に会う約束をしたい。 たくさん約束が設定されてれば、その都度頑張れるから。
月に一回くらいのペースで飲みに行く、御徒町の最高に美味しくて雰囲気も落ち着いた和食割烹ぽいお店があります。 そこは季節の料理がとても美味しいので、決まった面子で日を決めて行くんですけど、それなんてもう、前の前の日くらいから食べる量調整するもんね! 食べて飲んでヲタ的近況報告で毎回飽きずにちゃんと盛り上がって、本当にありがたく嬉しい場です。
あまりにも行き過ぎて店長さんらしき方にすっかり覚えられているんですが、来るたびに超美味しい魚料理とお酒でケラケラ笑いながら、それぞれのかなり深めのヲタ話で盛り上がっている我々のことも優しく見守ってくれている。 ありがたいですよね、全員重度のジャニーズファンと若手俳優・ヅカファンとお笑いファンの異種格闘技トークを受け入れてその日おススメの魚料理を解説してくれる超懐の深い絶品和食割烹。
仕事が忙しくなると仕事の調子が出てくるの、ほんと典型的な日本人~て思ったけど、勤勉なる日本人的な論調って最近あんまり聞かなくなった気がする。 先日3ヶ月しかいないのに1年いるような顔してると言われたけれど、先週にはそれほど忙しくないのにめちゃくちゃ忙しいと思われているらしいことが判して、いや! ぜんぜん! そんなことないんですが! と顔には出さずに焦り倒していた。
もっと信じられないくらい忙しい人がパンクしそうなのを見て、この職場でこの人を助けられるの比較的新しいが故にそこまで忙しくない私しかいないな、と思って、余計なことかもと思いながら手助けを申し出たりしてるくらいなのに、何故か私が忙しいと思われてる様子だったのでそりゃないよーとなった。 仕事できる顔だけじゃなくて忙しい顔までしてるのか私は。 仕事が超できるわけでもなければ超忙しいわけでもないのに。 なんて紛らわしいんだ。 駄目すぎないか。
ほどほどに仕事に生きると今の職場にいるうちは決めたので、多少忙しかろうが全然オッケーですし、忙しいおかげで自分がちょっとテンション上がってきてるから、このくらいのペースでやっていきたいし、また少しずつ覚えるべきことを経験できてるので、これ続けないとーという感じ。 続けて、身につけないと、ですね。 来年度には業務一人で回せるように独り立ちするって決めたんだ。 てか来年度になってまだ一人で使い物になってなかったらあまりにも最悪。 絶対絶対最悪と思われたくない、ええかっこしぃだから。
ただ今週だいぶやばくてライブ全然いけませんでしたね……ほんとわがまま言って申し訳ないが、そこまでじゃなくていい。 ほどほどでいい。 働きたいときに働きたい。 大丈夫、昔と比べたら意外と働きたいときがあるから。
ついでに来週以降の業務スケジュールを確認したら、これはなかなか……と固まってしまうような詰め込み具合だったので、さてこれどうなっちゃうのかな? となっている。 具体的に言うと、千鳥単独に行けなかったら死ですが!? という話です。 あとM-1予選諸々。
M-1いよいよ感出てきて楽しい。 準決勝ライブビューイングあるのよかったね、みんな見るだけは見られるね。
寒くなってきたからコートとブーツを探しに街へ繰り出したい。 そのためにも早く賞与を。 急かしてごめんだけど、よろしく頼むよ暦くん。
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