NPO法人日本ホームチャイルドケア協会はこうして生まれました
はじまりは 勉強会
日本ホームチャイルドケア協会の代表理事の参納初夏です。
なぜこの協会を作ったのか、これからどのように活動していくか、
そんなことをお伝えする前に、今日はこの協会の前身であるベビーシッターを考える会の頃にさかのぼってお話させていただきますね。
さかのぼること今から6年前。
まだベビーシッターのマッチングアプリがそんなにメジャーではなく、
今ほど保育者のコミュニティが無かった2015年。
保育者の皆さんと勉強会をスタートしました。
保育者と言っても、保育園勤務の保育士、訪問保育者に関わる人など様々。
ある日、「やる気」をテーマにそれぞれの考えをシェアし合う、
そんな勉強会をしました。
そのとき、なんだか不思議な違和感が…
どれも、素晴らしいことを言ってるけれど、
普段の関わり方で「やる気」の概念が違う!
ということだったんです。
気づきから想いに
この気づきを参加者たちとシェアしたところ、ひとりの方が
「訪問保育に特化したコミュニティ作りたいね」
と、声を上げてくれました。
これがきっかけで、ベビーシッターを考える会を
任意団体として立ち上げました。
2015年9月のことです。
メンバーは3人
立ち上げ当初は私を含めて3人。
私自身、訪問保育の会社を設立しているものの、
コミュニティを作るのは初めて。
どう運営していいのか、思考錯誤の連続でした。
しかし、メンバー全員で知恵を出し合い、勉強会を開催していきました。
そして勉強会を続け、時にイベントに出展させてもらいながら、約4年半。
NPO設立へ
2019年秋口。
メンバーチェンジもあり、初期メンバーは私ひとり。
そんなタイミングでふと、「NPOにしたい」と想いが口からこぼれたのです。
訪問保育をインフラ化したい!
そのためには、法人化したほうがいいのではないか。
そんな想いからでした。
結構、いや、かなり無謀だと思われることに、
当時の運営メンバーが賛成してくれ、
心強いメンバーの参加により、設立に向けた準備を始めます。
そして、2020年4月7日に、NPO法人日本ホームチャイルドケア協会として新しいスタートを切りました。
法人化して4月で1年
コロナ禍の厳しい状況でもオンラインで繋がり、
そこであらたな事業が生まれたり、
たくさんの学びを得て、
保育者の皆さんとともに成長することが出来たと確信しています。
私たちは2年目に向けて訪問保育のインフラ化を目指し、
たくさんの保育者さんや保護者の皆さん、子どもたちと繋がりたいと考えています。
この協会に賛同していただき、交流会や勉強会でお会いできればうれしく思います。
いただいたサポート費は、訪問保育のインフラ化と、勉強会等の活動費に使わせていただきます。よろしければサポートをお願いします。