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子どもの鼻吸い する?しない?
こんにちは。
NPO法人日本ホームチャイルドケア協会です。
親子の笑顔をより増やすために、プロフェッショナルなベビーシッターが活躍している社会を創造するをビジョンに掲げて活動しております。
冬は、鼻水が出ている子、増えますよね。
小さいお子さんがいる多くのお宅には、鼻吸い器があります。
そこで、「寝る前に鼻吸いをお願いします」
と頼まれた方もいるのではないでしょうか。
そんなとき、みなさんは、受けていらっしゃいますか?
Instagramでのアンケートでは、以下の結果でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1736834826-sFvqKJVkpW7oBPzcQH06Yux1.png?width=1200)
なんと、85%の方が断る、という結果に。
直接お話したシッターさんたちの声は
・鼻吸いって、医療行為だからできないんじゃない?
・粘膜を傷つけてしまいそうで怖い
・嫌がる子多いから、押さえつけなくちゃいけないし、その後の子どもとの信頼関係にも影響しそう
などなど、さまざまな声がありました。
そもそも、鼻吸いって、何のために必要なの?
子どもは鼻と耳をつなぐ耳管が太く水平なので、ウイルスや菌の含まれた鼻水が耳管へ入り込み、中耳炎になりやすいそうです。
さらに、子どもは、鼻と耳をつなぐ鼻涙管も短いため、鼻が詰まってしまうと鼻涙管の出口が塞がってしまうことも。その結果、涙が逆流し、目やまぶたが腫れたり、目やにの原因になったりすることも。
このように子どもの鼻づまりは、息が苦しくなるだけでなく、耳や目など他の器官にも影響を与えてしまうことがあるんです。ですので、鼻吸いをするのは、とっても大切なことだと言えます。
そう思うと、やってあげたほうがいいのでは?そう思いますよね。ですが、何度も繰り返し吸引したり、鼻の奥に吸引のチューブを突っ込んでしまったりすると鼻粘膜を傷つけてしまう恐れがあるそうです。
また、鼻吸いで子どもが痛い思いをしたり、恐怖を覚えたりしてしまうと、鼻吸い自体を嫌がってしまうこともあります。保護者がやるのでも、リスクがあるのに、シッターがすることで、トラウマにもなりかねないですよね。
そう思うと、怖いです。
さて、あるベビーシッターさんは、鼻吸いは医療行為だから、できないのでは?と思っていらっしゃいました。
鼻吸いは、医療行為なのでしょうか?
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