私が何故A Dance of Fire and Iceにドハマリしたのか
お疲れ様です。お菓子です。
突然なんですけど、私って音ゲーとかリズムゲーにあまりハマったことがなかったんですよね。
そもそもやったことがあるのが太鼓の達人とかCytusとかくらいで、どれもなんとなくやって、なんか大して熱くなることもなく得意になることもなく終わってしまいました。
そんな私ですが、推しVがプレイしていたことをきっかけにとあるリズムゲーを購入し、遊び始めました。
題名にある通り「A Dance of Fire and Ice」というゲームです。
これがとにかく面白かった。
夢中になってメインの12ステージを5時間弱でクリアし、最終的には公式が提供する中では一番難易度の高いであろう曲、It Goも無事にクリアすることが出来ました。今でもメチャメチャ楽しんでプレイしています。
本記事は、これまでリズムゲーにあんまりノレなかった私が何故こんなにもA Dance Of Fire And Ice(以降はADOFAIと略す)にハマることになったかについて語る内容となります。
※上述した通り私はリズムゲーについて殆ど知らず、詳しくないまま話をしています。本記事はあくまで私が何故このゲームにハマったのかについての記事ですので、もし不正確な記述があってもご容赦ください。
ADOFAIとは、どのようなゲームなのか
このゲームについて口頭で説明するのはかなり難しいので、もし知らない方が読んでいるとしたら公式ページでプレイデモ動画を見てもらいたいです。
とにかく特徴的なのが、この互いを中心にして回転する2つの球が譜面であるマスに入った瞬間を狙ってボタンを押すというこのシステムです。
これによってマスの繋がりの変化がそのままリズムの変化となり、曲全体のリズムが視覚的に表現されるのがかなり面白いですよね。
またもう一つの特徴として、ミスをするとその時点で音楽が止まってしまい、また最初から(もしくは中間セーブ地点から)やり直しになるというシステムがあります。リズムゲーというのは(少なくとも私の知っている範囲では)一曲全体をプレイさせて、プレイ後に正確性などについて評価が下されるという形式が一般的かと思いますので、個人的にはあまり見たことのないリズムゲーかと思いました。
私が何故ADOFAIにハマったのか
理由その1:考えなくてはいけないことが1つしかない
ADOFAIは公式が「1ボタンで最後まで遊べる」と言うだけあり、とてもシンプルで考えなくてはいけないことは1つだけです。つまりは「玉がマスに入っているかどうか」のことだけ考えて、入っているときにボタンをただ押すだけです。ただリズムのことだけ考えれば良い。とてもシンプル。混乱は発生しません。
ですがこれが他のリズムゲーになるとどうでしょうか。
例えば先に挙げた太鼓の達人で言えば、私にとって考えなくてはならないことは2つに増えます。「流れてくる音符が判定ラインに入っているか」ともう1つ「叩くべきは『ドン』か『カッ』か」です。
できる人にとっては「?そんなの大した問題じゃないじゃん」と思うかもしれませんが、私にとっては死活問題です。「ドン」と「カッ」を分ける必要がある以上、担当を分ける必要が出てくるわけですが、こうなると私はもうダメです。遅いうちは良いですが、一定以上の難易度になるともう頭も体も追いつかなくなります。無論慣れてくれば体が動きを覚えてくる、なんてことはあるでしょうが、大抵の場合はそこまで気力が持ちません。それに太鼓の達人なら「ドン」と「カッ」の2種類だけで済みますが、なんかゲーセンに置いてあるようなボタンがいっぱいあるやつとかになったら待つのは「死」のみです。
その点ADOFAIは本当にやりやすい。ただリズムについて考えるだけでいい。メインステージくらいの難易度なら本当に指1本でできますし、エクストラステージくらいの速さになっても指2本を、ただ自分が入力しやすいように打てばいいだけです。思考の必要はありません。
だからこそ、私は余計なことを考えずにどんどんプレイに習熟していくことができ、楽しむことが出来たのだと思います。
理由その2:成長しやすい・成長が実感しやすい
ADOFAIの説明でも言いましたが、このゲームは1ミスでもすれば初めから、もしくは中間地点からやり直しになります。一見厳しいように見えるこのシステムですが、これが私がADOFAIにハマることになるとても大きな理由の1つとなりました。
これの何が良いかというと、出来ていない箇所の練習をするのが容易なんですよ。
先の如く太鼓の達人を例に出しますが、私が鬼とかをやろうと思うと、なんか最初から全然叩けないし、そのまま曲が進むから結局何もわからないまま一曲終わってしまうということが起こります。練習しようにも、なんか最初の方を練習したいのに一瞬で過ぎ去っちゃうし、一々曲を止めて最初からにして~なんてやるのも面倒です。練習したい部分が中盤終盤にでもなったら更に面倒になるでしょう。
それがADOFAIなら、出来てない部分からは全く進めないのです。失敗して曲が中断されればキーをもう一度押すだけで再開できて、出来てない部分の練習は何度でも簡単に行えます。
更に、中間地点の存在もこのゲームの良いところです。
一定区間をクリアするとそれ以前をやる必要はなくなるので、それ以降のまだ出来ていない部分に集中することができます。難しい曲でも、頑張って中間地点までクリアする→その次の部分も出来るようになる→…→最後までクリア!のようにすれば、(理論上は)いつかはクリアが出来ます。
このように、部分部分が出来るようになってから進むことが出来るようになるため、出来るようになったことが実感がし易いのです。
それに、中間地点ありでステージをクリアした後にはスピードトライアルと呼ばれる、そのステージを中間地点なしかつ任意の速度でプレイできるモードが解禁されます。今度はある程度全体がわかっている状態で全体を通して失敗しないようにするチャレンジをする楽しみも得られるわけです。
こんな素敵なゲームないですよ。
ADOFAI、サイコー!
いかがでしたか?
以上が私がADOFAIにドハマリした理由でした。
本当に、まさか自分がここまでリズムゲーにハマることがあるだなんて思ってもみませんでした。私は音楽そのものは大好きで、音に合わせて体を動かすのも好きだったので、考えてみればリズムゲーにハマる素養はあったのだと思います。ただ合うシステムのゲームが見たことがなかったというだけで。よく考えるとリズム天国とかならハマったんですかね?(いや、あれも2ボタン制でしたっけ?)
素晴らしいゲームに出会えて、本当に良かったと思っています。
もしこれを読んで気になった方がいらっしゃったら、Steamで620円で売っていますので、是非購入して楽しんでみてください!スマホ版もありますし、Switch版も発売するそうです。みんなもADOFAIを楽しもう!
ADOFAI、サイコー!!!!!!!!!!!!!!