✩せなけいこさんの世界へ✩
新型コロナウイルスの影響で一度は開催が延期になっていたせなけいこ展が大好評開催中ということで、行ってきました!
この可愛いオバケの絵、一度は見たことがあるのではないでしょうか。
『ねないこだれだ』や『めがねうさぎ』の作者として知られる絵本作家のせなけいこさんは、1969年子育てに奔走する中、37歳で絵本作家としてデビューしました。このたび『ねないこだれだ』が誕生して50周年ということで、絵本原画や貴重な資料など、あわせて約250点が出品されています✩
場所は、中島公園内にある北海道立文学館。
7月26日(日)までの開催ですが、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、事前予約制の入場となっています。
すでに土日は予約がいっぱいの時間帯も多いため、早めの予約、また平日の来館をおすすめします。
私は平日に、1人でのんびりと行ってきました。
まず文学館入口で手の消毒と体温測定。予約が入っていることを確認して入館です。もちろんマスクは必須。
新型コロナウイルス対策をきちんとされているイベントであることがわかります。
階段下の特別展示室に入るまでに、すでに、せなけいこさんの名言が掲示されていたり、キャラクターたちの看板が迎えてくれたりします♪ウキウキ♪
そしていよいよ特別展示室へ!展示室内の写真はNGですので、文字だけのリポートになります。
室内は、原画のオンパレードですよ✩
予約制により一度に入れる人数が制限されているため、「密」になることはないですし、周りとの距離を気にせず、ゆったり落ち着いて見ることができました♪
赤ちゃんを連れている人や、小さいお子さんと一緒に来ているご家族もいらっしゃいます。お子さん大歓迎の展示会です。
せなけいこさんの技法は「貼り絵」。色紙を細かくちぎって貼って重ねていく技法です。
絵本ではわからない凹凸や質感が、原画ではしっかり見ることができます♡
その場に居るだけで、包み込まれるような、ぬくもり溢れる世界でした。
37歳で絵本作家デビューしたせなさんですが、それまでにも色々な形のお仕事で子供向けの絵を描いていて、下積み時代も長いことがわかりました。
せなさんは、子育て中、特にアイディアが次々に湧いてきたそうです。子供達との生活の中から生まれた絵本だったのですね。そう思いながら見てみると、だだっこや泣き顔のキャラクターも、ますます愛らしく見えてきます。
では、そもそもどうして「貼り絵」という技法を選んだか。これも子育て中ということに関係しています。答えはぜひ会場内にある掲示でお確かめください!
さて、見ごたえたっぷりの展示室を出ると、すぐグッズ売り場に釘付けに・・・。全部欲しい!
そして久々にやっちゃいました、ガチャガチャ!
『いやだいやだ』の絵本シリーズのアクリルキーホルダーが出てくるということで、全種類ほしいところですが、1回だけ。
キーホルダーはカバンにつけて大満足しております♡
以上、せなけいこ展のリポートでした(´∀`*)
みなさんもぜひ、せなけいこさんの世界に浸ってください。詳しくは、北海道立文学館の公式HPをご確認くださいね。
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