つんく♂が絵本をプロデュース？！

7月12日(日)放送の、HBCラジオ『ハロプロ研修生北海道のHello!リアル☆スクール!』でもご紹介しました。

モーニング娘。の生みの親でもある、あのつんく♂さんが、初めて絵本をプロデュースしたというお話です！

【タイトル】『ねぇ、ママ？僕のお願い！』　

【発売日】：2020年6月19日
【作者】：(詩)つんく♂／(絵)なかがわみさこ
【定価】：1,400円＋税
【判型】：B6変型
【出版社】：双葉社

つんく♂初のプロデュース絵本。
『シャ乱Q』や『モーニング娘。』など、歌で日本を元気づけてきたつんく♂が初めて紡いだ母と子の心温まるストーリー。イラストレーター・なかがわみさこの優しいタッチのイラストが加わり、さらなる感動を呼びます。これまでも「歌詞」で高い共感を得てきたつんく♂。発売前に公開された絵本動画も、多くの号泣コメントが寄せられました。
「心温まり、涙が出てきました。頭ごなしに怒っちゃうこともあるけど、やっぱりなにより癒しをくれるのは子どもなんだって再確認できました」
「とっても素敵なお話。世界中が暗いニュースのなか、心がほっこりしました」「最近怒りすぎたかな、明日は笑顔でいようと涙しました。そしたら息子が笑顔で寝る前に耳元で“僕は今日みたいなママが好き”って。ありがとう」「絵がほんわかタッチで、うるうる。涙で心がお洗濯されちゃいました」「僕」と「ママ」のやり取りに、自身の子育ての喜び、苦労を重ね、きっと涙するはず。子育てをするすべての人が、子どもからたくさんの勇気と笑顔をもらえる絵本です。 (双葉社ホームページより引用)

まさにこれこそ、「大人」の皆さんに読んでほしい絵本です。

サラッと5分で読める短い絵本ですが、ジーーーンと心に沁みます。子育ての経験がある人ならなおさら。

私もちょっと自分の息子と重ね合わせたりして・・・。忙しくて心の余裕がないときにも、できるだけ子供の声に耳を傾けるようにしようと思いました。

３児のパパでもあるつんく♂さんが、日常生活の中から着想を得たのでしょう。

なぞ、つんく♂さんが「絵本」なの？

それは絵本の「あとがき」を読んでいただければわかります！

つんく♂さんは、いつも歌詞を書くときに頭の中で絵を思い浮かべているそうです。つまり“ポエム”を具体化したカタチが絵本。

確かに、歌にもストーリーがありますものね😲

「歌詞を書くこと」と「絵本を作ること」は、そこまで違うことではないようです。

実際に、この絵本が原点となった楽曲「小さな手」(6月24日リリース)も、あります。作詞作曲つんく♂、唄はクミコ＆井上芳雄のデュエットです。

さらにこの絵本には驚くべきエピソードが！！！

なんと、絵本の発売前からすでに、youtubeで読み聞かせ動画が無料配信されているのです！

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けて、ステイホーム中のご家庭のために…という想いで、つんく♂さん自身が熱望して実現したそうです。

異例の提案を受け入れた出版社さんも、すごいですよね。

動画では、絵本全編の映像に、読み聞かせの声もついています。

ここでもビックリポイントがっっ！

主人公の男の子の声は、つんく♂さんの次女(9才)が担当。そしてお母さん声は「太陽とシスコムーン」の小湊美和さんが担当されています！

そしてつんく♂さんは現在ハワイで生活しているということもあり、英語バージョンも配信。

こちらは、男の子の声が次女で、お母さんの声は長女(12才)が担当！

きっとお子さんたちも、お父さんのことが大好きで、仕事のこともいつも応援しているのでしょうね♡♡

さらには、モーニング娘。’20の譜久村聖さんや石田亜佑美さんの読み聞かせ動画や、アニメ『クレヨンしんちゃん』の声優さんたちによる動画も、配信されています！豪華～！

母の日スペシャル企画として、期間限定で誰でも投稿していい形になっていたので、私も気付いていればしたかった(´；ω；`)

ということで本もデジタルの時代ではあるのですが、ぜひリアルな絵本も手にとってぬくもりを感じてください。

出版社の売上の一部とつんく♂さん自身の印税の一部は「子育て支援団体」へ寄付すると発表されています。

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