冬が近づくと何だか寂しい気持ちになるの…というあなた!
着実に冬に向かっていますが、皆さんは冬って好きですか?
私は、やっぱり寒さや大雪のことを考えるとちょっと憂鬱だな~・・・と思ってしまいます。
そこで今回のターゲットはこちら!
冬が近づくとなんだか寂しい(憂鬱な)気持ちになるの…というあなた!
この絵本が、意外な「あたたまり方」を教えてくれますよ。
『おしゃべりな毛糸玉』
沢田俊子(さわだとしこ)作、小泉るみ子 絵
文研出版えほんのもり 1300円+税
内容をご紹介します。
さむがりやのおばあさんが、のこり毛糸をかき集めて、かたかけを編んでいました。どうせあったかくはないだろうけど・・・と。
ところが、出来上がった肩掛けを羽織ってみると、まぁどうでしょう。
心もからだもほっこりあたたか。
ふるい毛糸のつなぎ目は、大切な人との思い出のつなぎ目でもあったのです。(文研出版より)
おうち時間で編み物をしているという人もいらっしゃいますよね。
作者の沢田俊子さんは、子どもだった頃セーターなどが小さくなると、ほどいて繰り返し編みかえたんですって。
「ものを大切にする心が人を豊かにするのかもしれない」
というメッセージを伝えたかったそうです。
では私が見つけた
この絵本に隠された大人へのメッセージの発表!
「思い出が、一番あったかい。」
あなたをあたためてくれるのは、小さい頃からの記憶や楽しかった思い出です。
どんなに温かい家に住んでも、どんなにお金があっても、どんなに厚手のコートを着ていても、心が寂しかったら、いつまでも寒いままです。
どうか思い出を大切に。そして、自分もまた、誰かの心を温められるような思い出の欠片になれたら嬉しいことですね。
おうち時間が増えている今、タンスの中を整理してみたら、忘れかけていた思い出の品々が出てくるかも♡
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