Bリーグ 後半戦の展望/予想 東地区編

皆様はじめまして。H.Tと申します。

Bリーグも前半戦が終わり、今はオールスターブレイクでブースターの皆さんも束の間の休息といったところでしょうか。応援されているクラブによってここまでの前半戦、順調に勝ち星を重ねたクラブと負けが込んでしまったクラブ、様々あると思います。(私は広島ブースターなのですが、昨シーズンの優勝から一転まさかの借金4で折り返しでした…笑)
ということで、早速本題に入ります!
ここまでの戦いを基に、軽く前半戦を振り返り後半戦の展望とCS進出の予想をしていきましょう!

○東地区


宇都宮が首位を快走。先出し開幕となった千葉ジェッツとの開幕節では2連敗スタートとなったものの、比江島ニュービルのWエースは今年も健在。当初はベテラン偏重の起用が若干見られたものの、前半戦最後の秋田戦では若手を積極起用。小川高島村岸など、若手である彼らがさらに戦力に厚みを持たせることが予想でき、後半戦はさらに盤石な戦いとなりそうだ。
(個人的に高島選手頑張ってほしいです)
2位につける群馬は、昨シーズン大方の予想を覆し広島を王者に導いたミリングHCが就任1年目からその手腕を発揮。持ち味のディフェンスの構築に、3P%で上位につける細川の強力なシューター陣、エースガードの藤井ら日本人選手に加え、ターズースキートレイジョーンズなど外国籍選手の活躍も凄まじく、元々あったタレント力にミリングHCの手が加わり、一気に優勝を狙えるチームと化した。(ミリングさん返してby広島ブースター)
3位の千葉ジェッツは好位置なものの、シーズン前の評判からすると若干物足りない位置だ。というものの、このところ怪我人が相次いでおり、オフェンス・ディフェンス両面で大黒柱となるムーニーの離脱はかなり痛い状況だ。先日復帰したものの同じ外国籍選手であるホグも離脱した期間があり、この期間で上位2チームとの差を少し開けられてしまった印象だ。とはいえ、選手が揃った時の千葉は脅威でしかなく(揃っていなくてもとても強いが)後半戦大きく巻き返すことの想像は容易だ。私と同級生の金近廉にはかなり期待をしており、恋する放物線を描けば描くほど、LaLaアリーナに勝利の虹を架けることができるだろう。(ジャンボくんのSNSファンサとてもかわいい。)
4位の秋田は昨シーズンから外国籍選手を一新。11月から12月にかけては5連勝するなど、貯金を作る期間もあったが、12月中盤以降は強豪クラブとの対戦が多かったこともあるが黒星が増え、5割を下回る勝率となっている。田口赤穂熊谷中山など、勝負強い日本人のタレントが揃い、大崩れをするような試合は少ない印象で、負けている試合も接戦を惜しくも落としたという内容が多い印象がある。(ガディアガの名前をフルで言えるBリーグファンは何人いるんだろう…)

5位北海道は厳しい選手層ながら、小野寺HCの手腕もあり、勝利数を10勝に乗せて前半戦を終えることに成功。現地観戦(特に1階席前方)すると必ず惚れてしまうと言われているドワイト・ラモスほどの能力の選手をアジア枠で起用できる優位性を持つことや(彼も離脱期間が痛かった)、スピードスター寺園やクラッチシューター中野の両日本人選手の活躍は必見である。課題はセカンドユニットで、ベンチメンバーからもう2人程度スターティングメンバーを押し除けるほどの活躍ができる選手が出てくると、勝率5割付近でのフィニッシュも夢では無い。(ディフェンスBGMがM-1だったりモーイングだったり、ホーム戦の独特さよ。)
6位の越谷は、この勝率なのが信じられないぐらいのインパクトを我々に与えてくれている。9勝21敗の借金12があるものの得失点差が-131で、1敗あたりの得失点が-11であることが、いかに接戦の試合が多いかを物語っている。ギブスピークカイソットなど、他クラブで活躍した選手が多い印象だが、昇格1年目でこれだけ強豪と渡り合えるチームを作り上げる安斎HCの手腕はとんでもないものだなと感じている。先日の千葉戦の井上の劇的スリーポイントから波に乗って行き、B1でも1年間戦えるという姿を越谷市民に見せ、2026年以降のBプレミア参入を実現させて欲しい。(ネギバンバン欲しいです)
7位の茨城は、今年も非常に厳しい戦局となってしまった。外国籍が揃わない期間も長かったが、先日加入したフロイドが佐賀戦でいきなり10ブロックと、チームにフィットする予感を感じさせてくれた。来シーズン以降に向けてチームスタイルや戦力を安定させるためにも、少しでも形を整える残り30試合としたい。(ロボスケがかわいすぎるかわいすぎるかわいすぎる!)
8位の仙台は、戦前の予想よりも大幅に順位を落としてしまった印象だ。昨シーズンは27勝を挙げ、徐々にB1で戦う力を付けていたように思えたが、今季は他クラブと比較して外国籍選手で優位に立てない点は苦しく、来季は再編成の必要があるように思える。先日の三遠戦ではゲーム1で選手間のトラブルから一触即発の雰囲気となり、ゲーム2で三遠にダブルスコアの差をつけられ連敗という屈辱的な試合となった。雰囲気も良いとは言えない状況となるのは当然かもしれないが、応援するブースターのためにも気持ち良い内容の試合をしたい。(ティナの顔ぐるぐるさせるやつ好き)

○東地区からCSに進出するのは…

1位 宇都宮ブレックス
2位 群馬クレインサンダーズ
3位 千葉ジェッツ(ワイルドカード1位)

ありきたりな予想となってしまいましたが、上位3チームは東地区他クラブと頭3つほど抜けており、ワイルドカード枠についても、勝率下位のチームも東地区に多いことから、勝ち星を重ねやすいため3位チームも進出すると予想しました。

ということで、長くなってしまったので中地区と西地区はまた次回!最後までご拝読頂きありがとうございました!

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