この記事は、ランサーズが運用する新しい働き方LAB内で立ち上がった、英語学習コミュニティにおける学習記録です。
主宰の堂本さんの指定文法書「表現のための実践ロイヤル英文法」をもとに、1章ずつ学習を進めていきます。
例文は主に別冊の「英作文のための暗記用例文」に記載の文章と、確認・実践問題から引用します。
ポイント
forgettable(忘れられる⇒印象に残らない)
respectable(尊敬される・尊敬できる⇒尊敬すべき)
enviable(嫉妬される⇒嫉妬されるぐらい良い)
regrettable(後悔される・後悔できる⇒残念な・後悔すべき)
受動の意味にならない形容詞は、forgetful(忘れっぽい),respectful(敬意を示す・礼儀正しい),envious(嫉妬している),regretful(残念に思っている)になる
形容詞とは
名詞の前後につけて名詞を修飾したり、補語(C)の位置に置き、名詞や代名詞の性質や状態、大きさ、形、色などを示す語。修飾語としての形容詞はなくても文は成立する。
形容詞の位置
a(an)+形容詞+名詞
be動詞+形容詞(形容詞の後ろに名詞がこない)※形容詞を名詞形にして表現することはできない。He is kind.をHe is kindnessにしてしまうと、彼が親切という概念そのものになってしまうから
〜thing 形容詞は、【肯定文(ex)】I want something cold.【疑問文(ex)】Would you have something cold to drink?のように変化する
限定用法の場合、名詞の前に形容詞を置くのがふつう。allとbothはすべての修飾語の前に置く、冠詞やそれに相当する語はその次に、数量を示す形容詞はさらに次に置く
名詞の後に置く形容詞は慣用表現を除き、「関係代名詞+be動詞」を補って表現しても良い
複数の形容詞を名詞の前に置くときの順序:①話し手の主観的評価を表す形容詞を前に置く②意味上で、名詞と関係が深いものほど名詞の近くに置く。大小⇒形状⇒性状・状態⇒新旧⇒色彩、③名詞の形のまま形容詞として用いる語は名詞の直前に置く
数量形容詞:人や事物の数・量を表す形容詞
基本的に可算名詞は複数形扱い、不可算名詞は単数形扱いで名詞やbe動詞が変化する
可算名詞にのみ用いる形容詞:many(多くの)、a few(少しはある)、few(ほとんどない)
不可算名詞にのみ用いる形容詞:much(多くの)、a little(少しはある)、little(ほとんどない)
可算・不可算どちらにも用いる形容詞:a lot of/lots of/plenty of(多くの)、some(いくつかの/疑問文・否定文ではany)、no/not 〜 any(少しもない)
a few/a littleは少しはあるという肯定的な意味、few/littleはほとんどないという否定的意味
some/anyは意味が弱いため、訳さないことが多い
強調したいときはvery/exceedinglyといった副詞をつける
分詞形容詞
動詞の現在分詞と過去分詞は、ともに形容詞的に名詞を就職する働きがある。
自動詞の現在分詞はveryでは修飾できない(完全に形容詞化したものにはveryを使っても良い)
同じ動詞の現在分詞からできた形容詞が、違う意味で使われることがある
人の感情に影響を与えるような動詞の現在分詞は能動的な意味を持つ
自動詞の過去分詞は結果としての状態を表すことが多い
形容詞には限定用法(名詞に直接つける用法)と、叙述用法(補語の位置に置いて名詞の状態等を述べる用法)がある
ライティングのポイント