【表現のための実践ロイヤル英文法学習】第15章 冠詞(ARTICLES)
この記事は、ランサーズが運用する新しい働き方LAB内で立ち上がった、英語学習コミュニティにおける学習記録です。
主宰の堂本さんの指定文法書「表現のための実践ロイヤル英文法」をもとに、毎週1章ずつ学習を進めていきます。
例文は主に別冊の「英作文のための暗記用例文」に記載の文章と、確認・実践問題から引用します。
ポイント
the⇒共通認識として、みんなが一斉に指を指して示せるもの
a/an⇒たくさんあるもののうちのひとつ
the+複数形⇒特定の集団・家族
theがない複数形⇒総称
Do you have the time?(現在時刻を持ってますか?⇒いま何時ですか?)
冠詞の種類
単数形の可算名詞は通常、冠詞(相当語)をつける
不定冠詞a[an]=不特定のものを指し、原則、可算名詞の単数に付く。発音が子音で始まるものは[a]、発音が母音で始まるもの(hを発音しない場合も含む)は[an]を付ける
定冠詞the=特定のものを指し、可算名詞にも不可算名詞にも、単数形にも複数形にもつく
冠詞相当語=これらがあるときは基本的に冠詞を一緒に使わない。指示名詞、不定代名詞、人称名詞の所有格、疑問代名詞、数詞、固有名詞の所有格 ※数詞の場合、three the pigsとは言わないが、the three pigsのように数詞の前に定冠詞を付けることは可能
不定冠詞の用法
はじめての話題には不定冠詞a[an]を付け、2度めからは定冠詞[the]を付ける
the+単数名詞は最初から種族全体をひとまとめに表す。a[an]+単数名詞は、漠然と一つを代表として一般論を述べる形(種族全体を一括して述べるときには適さない)
冠詞の位置と省略
冠詞はすべて形容詞の前に置く。形容詞を修飾する副詞があるときは、冠詞+副詞+形容詞+名詞の語順
2つ以上の名詞がandやorで結ばれる場合の同一人・物を指すとき⇒最初の名詞・形容詞にだけ冠詞をつける
2つ以上の名詞がandやorで結ばれる場合の別々の人・物を指すとき⇒それぞれに冠詞を付ける
2つで1組になっている場合⇒最初の名詞にだけ冠詞を付ける
ライティングのポイント
不定冠詞と定冠詞の違いに注意
省略の場合考える
「総称」を表すときの冠詞に注意