【表現のための実践ロイヤル英文法学習】第19章 比較(COMPARISON)
この記事は、ランサーズが運用する新しい働き方LAB内で立ち上がった、英語学習コミュニティにおける学習記録です。
主宰の堂本さんの指定文法書「表現のための実践ロイヤル英文法」をもとに、1章ずつ学習を進めていきます。
例文は主に別冊の「英作文のための暗記用例文」に記載の文章と、確認・実践問題から引用します。
ポイント
no more~ than …構文:①more~も②than…もnoだと言いたい。①more~という主張に対して②than…で具体例を示している=「全然~じゃない、…と同じくらい」
no less=「超」と訳す
no more than~:moreをnoで打ち消して、~より多くなることはない⇒「多くても~」
no less than~:lessをnoで打ち消して~より少ないことはない⇒「少なくとも~」
比較(変化)
形容詞や副詞が、その表す性質・状態・数量などの程度を比較するためにとる語形変化のこと。
中学の復習
原級の使い方
as 原級 as 〜「〜と同じくらい…」:(ex)He is as tall as I.※ He is tallとI am tall.を比較して、重複する部分を省略しているので、Iだけが残る
not as[so] 原級 as〜「〜ほど…でない」:(ex)He is not as[so] tall as I.
-times as 原級 as〜「〜の-倍の…」:(ex)This river is three times as long as that one.
twice as 原級 as〜「〜の2倍の…」:(ex)This river is twice as long as that one.
half as 原級 as〜「〜の半分の…」
as 原級 as possible [主格+can]「できるだけ…」:(ex)He ran as fast as possible.=He ran as fast as he could.
比較級(2人[2つの物]を比べる形)
A 動詞+比較級 than B「AはBよりも…」:(ex)He is taller than I.
Which[Who]… 比較級, A or B?「AとB、どちらのほうが…か?」:(ex)"Which do you like better, tea or coffee?" " I like coffee better."
最上級(3人以上[3つ以上の物]の中で1番を選ぶ)
(the) 最上級 of[in]~「~の中でいちばん…」:(ex)Tom is the tallest in his class.
Which[Who]… (the) 最上級, A,B or C?「A,B,Cの中でどれ(だれ)が一番…か?」:(ex)"Which is the largest, Tokyo. Osaka or Nagoya?"" Tokyo is."
副詞の最上級には「the」をつけなくてもいい
allとtheを並べる時は、「all the」の順にする
比較級の強調
比較級は「much」、原級は「very」で強める:(ex)He is very tall.⇒ He is much taller than I.
動詞「like」の強調は原級に「much」、比較級に「better」、最上級に「best」を使う :(ex)I like tennis very much.⇒ I like tennis better than baseball.⇒ I like tennis (the) best of all sports.
比較級・最上級の作り方
原級+-er/-est
eの語尾+-r/-st
子音+yの語尾はyをiに代えて+-er/-est
短母音+子音の語尾は死因を重ねて+-er/-est
形容詞+lyで副詞になる語・3音節以上の長い語(一部の2音節の語)は原級の前に more/mostを付ける
不規則変化:(ex)good/well⇒ better⇒ best ・many/much⇒ more⇒ most ・bad/ill⇒ worse⇒ worst ・little ⇒ less⇒ least
比較の書き換え
最上級を使った文は、「原級」や「比較級」でも表現できる。
Tokyo is the largest city in Japan.
Tokyo is the largest of all the cities in Japan.
Tokyo is larger than any other city in Japan.
No (other) city in Japan is larger than Tokyo.
No (other) city in Japan is as [so] large as Tokyo.
He is taller than I.
I am shorter than he.
I am not as [so] tall as he.
「どんな~」の意味のときは「 any other+単数形」
比較変化の有無
比較変化する形容詞・副詞:その程度を示して比較変化する。程度を強調するveryやbarelyなどで修飾可能。叙述用法(Cとして名詞を説明する)を用いることができる
比較変化しない形容詞:程度の差が考えられない形容詞。限定用法にしか用いない形容詞の多くは比較変化しない。
比較変化しない副詞:特定の語句に注目させる副詞、時や場所を直接表す副詞は比較変化しない
比較の規則変化
2つ(2人)の中で程度を比較するのが比較級、3つ(3人以上の中で)最も程度が高いものを示すのが最上級
比較形式
比較を用いた慣用構文
no more~ than …構文:①more~も②than…もnoだと言いたい。①more~という主張に対して②than…で具体例を示している=「全然~じゃない、…と同じくらい」
no less=「超」と訳す
no more than~:moreをnoで打ち消して、~より多くなることはない⇒「多くても~」
no less than~:lessをnoで打ち消して~より少ないことはない⇒「少なくとも~」
ライティングのポイント
形容詞、副詞の変化をおぼえる
慣用構文をおぼえる