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#私の働き方実験 離島DX!【無駄に所持してる資格(スキル)】を活かして、小さな離島を変革できるか?
こんにちは。声優とライターをしています、はづきへちまです。
本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」に基づいて私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。
このたびランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」第2期研究員の指定企画「離島DX!フリーランスチームの力で、小さな離島を変革できるか?」のメンバーに選出頂きました。
研究員制度についてや1期〜2期参加の経緯については、下記をご参照ください。
◆実験概要
本企画の全体目標は「離島DX!フリーランスチームの力で、人口700人の離島に、新しい観光客を生み出せるのか?」です。
博多から地下鉄20分、フェリー10分で行ける離島・能古島(のこのしま)。福岡県民にはおなじみの観光地だが、コロナの影響もあり近年島を訪れる人が減少傾向。従来の島の価値を捨てるのではなく、島が持つ眠れる魅力を掘り起こす。モノの見方やくくり方、ブランディングを変えることで再発掘する。 島の人たちと、様々な経験・スキル・感性を持つフリーランスチームのコラボレーション(化学反応)によって、地方創生の新しいカタチを生み出せるか。行政・福岡市のバックアップのものと、「これからの離島観光のロールモデル」を目指す実証実験
こちらの企画には、メンバーのほかにリーダーとして参加されている方々がいます。メンバーの私もアイディア提案はしますが、基本的にはリーダーの決定したプロジェクトに沿って、協力メンバーとして参画していく形となります。
しかし、こうして個人の研究計画書を作成するうえで「リーダーのもとで自分のスキルを発揮する」という目標だけで済ませるのは少しもったいない。
そこで私は個人目標として、無駄に所持している自身の【資格】を活かせるかを検証してみることにしました。
◆実験の背景
私はふだん声優&ライターとして、取材ライティング、ナレーション、イベント司会進行、シナリオ執筆といった活動をしています。
この指定企画に参加したのも、「地方創生に興味があるし、リーダーになれるほど突出したスキルはないけれど、観光地の取材をしたりイベント時の運営スタッフをしたりといった形でお役に立てたら良いなあ」というぼんやりした思いからでした。
もちろん引き続き、各リーダーのもとで動く際には上記のスキル・経験を存分に活かしていくつもりです。
けれど私は大学時代に歴史学科日本史専攻で学んできましたし、
中学・高校教員免許(日本史・社会科)
学芸員資格
司書・司書教諭資格
社会教育主事
という四年制大学の文学部で取得できる資格はほぼすべて持っています。
簡単に教員以外の資格の補足説明をすると、学芸員が博物館や美術館、司書が図書館(司書教諭は学校の図書室)、社会教育主事が公民館等の公共福祉施設に就業する際に必要となる資格です。
しかし先述の通り、私はせっかく取得したこれらの資格を現状まったく今の生活に活かせていません。
そこでこの機会に、「上記の資格を得るために身につけたスキルでもって能古島の文化や歴史を調査・魅力の再発掘と発信」をしてみることにしたのです。
◆検証方法
検証方法はシンプルにフィールドワークです。
私の所持している資格はすべて研究調査に活きる資格ですからね。
半年間かけて能古島の魅力を調査し、最終報告書にまとめます。
ただし本企画のゴールとアウトプットが、
島の魅力を再発掘し、多くの方が来島する新しいカタチを作成する
そのプランで集客し、実際に観光客を呼ぶ取り組みを実行する
そのプロセスと結果をレポートにして、福岡のほかのエリアなどのロールモデルやノウハウを展開できるようにする
とのことなので、調査期間を短めに設定して調査で得た知識を少しでも全体のプロジェクトに貢献していくことも検討しています。
活動スケジュール
6月:研究計画書の作成
7月:事前調査・文献まとめ
8月:フィールドワーク
9月-10月:結果のまとめ、必要に応じた再調査
11月:最終報告書作成
並行して、
7月~12月上旬:プロジェクトメンバーによるオンライン定例会議や日々slackでのコミュニケーションを通じて、それぞれの役割を決め、プラン作成からプロモーション実行
アウトプット方法
週間報告として、
本企画のために1週間のうちに取り組んだこと
をnote/Twitterで公表します。
またフィールドワーク中やワーケーション中は随時、実況発信いたします。
半年間どうぞよろしくお願いします!