【表現のための実践ロイヤル英文法学習】第18章 副詞(ADVERBS)
この記事は、ランサーズが運用する新しい働き方LAB内で立ち上がった、英語学習コミュニティにおける学習記録です。
主宰の堂本さんの指定文法書「表現のための実践ロイヤル英文法」をもとに、1章ずつ学習を進めていきます。
ポイント
頻度の副詞はnotと同じ位置に置く
-lyで終わる副詞は、「すごく」と訳してみる
頻度の副詞
always 100% いつもする
usually 80% たいていする
often 60% しばしばする
sometimes 50% ときどきする
seldom/rarely 10% めったにしない
not/never 0% しない
副詞とは
動詞、形容詞または他の副詞や文全体を修飾する(修飾語のため、副詞がなくても文は成立する)
様態を表す副詞:形容詞+-lyの形のものが多い。動詞の前後、目的語や補語を伴う場合はその後ろ、意味の強調などによって文末に置くこともある。受動態ではbe動詞と過去分詞の間に入れることが多い
場所を表す副詞:動詞の後、文尾になることが多い。強調のため文頭に出す時は、S Vの語順が倒置されることがある
頻度を表す副詞:be動詞/助動詞の直後、一般動詞の直前、強調のために文頭や文末に置くこともある。always(100%)→usually(80%)→often(60%)→never(0%)
異なる種類の副詞が並ぶ時:場所⇒様態⇒時の順が原則
形容詞や副詞などを修飾する副詞の位置
形容詞・副詞を修飾する副詞:形容詞・副詞の前が原則。enoughは形容詞・副詞の後
evenは名詞の前、aloneは後ろ
almost,mostは代名詞の前、elseは後ろ
「約」の意味のaboutやaround,nearlyなどが数詞を修飾するときには、数詞の直前に置く
文修飾の副詞=文から遊離して、文全体を修飾する副詞
文頭に置くことが多いが、文中や文尾に置くこともあり、どれもコンマで地の文と区切るのが一般的
形容詞⇄副詞の変化
形容詞と副詞が同じもの:hard,fast,early【ex】He is a fast runner.⇄He runs fast.
形容詞+lyで副詞になるもの:kindly,slowly
形容詞の語尾yをiに変えて+lyで副詞になるもの:happily,easily
意味は同じだが形が異なるもの:goodとwell【ex】She is a good singer.⇄She sings well.
muchとvery、muchとwellの使い分け
veryは形容詞や副詞を修飾し、much は動詞や過去分詞を修飾する。【ex】Mary is a very good student.(much goodにはならない)【ex】I don't eat out much.(veryは置かない)
wellは質的な意味のとき、muchは量的な意味の時に用いる。【ex】I know her well.(muchは用いない)【ex】His brother likes his car very much.(likeの量に対してとても多くのと示しているので、wellは用いない)